昨日は、朝から京都市内の大きな病院に行ってきました。
 数年前の人間ドッグで肝臓のしこりが見つかり、この病院を紹介されました。毎年1回、しこりが大きくなっていないか診てもらっています。悪性ではないので、大きくならないかぎり治療する必要がないということです。
 最初に診てもらった時はMRの造影検査で、その後はエコーでしたが、今回は二度目のMRの造影検査です。
 いつも病院は待たされるので、先日図書館で借りた本を持って行きました。しかし、数ページも読まないうちに検査になりました。

 朝食抜きの絶食で来るようにということだったので、検査が終わってから院内のカフェでモーニングセットを食べて帰りました。
 検査結果は一週間後なので、来週また病院に行きます。

 家に帰ってから、クルミの処理と畑仕事(イチゴ植え付け準備)をしました。
P_20191017_132444
 肥料を入れて、再度耕し、畝を作りました。

P_20191017_133428 
 その後、マルチを張りました。
 

 作業が終わってから、借りている本を読み終えました。


「そして、バトンは渡された」瀬尾まいこ 著




 瀬尾まいこさんは、十数年前に京都府の公立中学校の先生をされていた時にお目にかかったことがあります。

 その頃、「幸福な食卓」という本を読みました。


幸福な食卓 (講談社文庫)
瀬尾まいこ
2016-04-08



 先生をしながら時間を生み出し小説を執筆されるエネルギーはすごいなと思っていました。

 今回の「そして、バトンは渡された」は、本屋大賞を受賞され、図書館に行ってもいつも貸出中だったので、予約を入れて借りることができました。


 Amazonのコメントの中には、現実的ではないとか、ライトノベルだというような評価をしている人もいますが、私はよい本だと思います。小説の中には「死」や「性」などを扱い、読んでいて重くてしんどくなるものも多いですが、この小説はほのぼのとした感じの中で、家族愛や思いやりなどを考えさせてくれます。
 映画化しても面白いのではないかと思います。
 ページ数は多いですが、一気に読み終えることができました。

 図書館の貸出期間は通常2週間ですが、今回は間に蔵書点検の休館が入っているので3週間以上先の返却日になっていました。

 お薦めです。

【関連ページ】






にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ
にほんブログ村へ


田舎暮らしランキングへ






スポンサーリンク