役場から電話がありました。
農林業センサスの書類に不備があったのかと、ビクッとしました。
「蜜蜂を飼っておられますよね?」という問い合わせでした。
「昨年、全滅しました。今はいません。」と答えて終わりました。
「養蜂振興法」という法律があります。
平成24年に改正された法律では、養蜂業者だけでなく、趣味で蜜蜂を飼う人も知事に届出を提出することになっています。
私はペットとして飼っていました。
餌をやる必要も散歩に連れて行く必要もない楽なペットだと思います。
毎年1月31日までに、知事あてに「蜜蜂飼育届」を提出します。
2017年5月にニホンミツバチが来てくれた時から毎年「蜜蜂飼育届」を提出しています。
しかし、昨年、ニホンミツバチが全滅したので、今年は「蜜蜂飼育届」を提出しませんでした。
それで電話がかかってきたと思います。
現在、飼っていなくても予定、計画があれば提出する必要があるそうです。
しかし、西洋ミツバチならほぼ予定、計画どおりになるそうです(西洋ミツバチのことは、よく知りませんが)が、ニホンミツバチは宝くじを買うようなものです。
来てくれるかどうかは、運まかせです。
また、「蜜蜂飼育届」は、新たに飼う時は随時に提出してよいという但し書きがあります。
というわけで、春に分蜂をゲットできた時に「蜜蜂飼育届」を提出しようと思います。
今年は、春が早そうなので、早い目に受け入れ準備をしようと思います。
ニホンミツバチを誘引する「キンリョウヘン」(蘭)は、こんな様子です。
どこに花芽があるのか、よく分かりません。
図書館で借りている本を一冊読み終えました。
「人間の分際(ぶんざい)」 曽野綾子 著
エッセイというか、これまでの著書からの抜粋を寄せ集めたものです。人間、人生、人間関係などでの教訓、戒めみたいな感じです。
年齢を重ねて、共感できる部分も多いですが、そうでないと思う部分、物は言い様だと思う部分もあります。
私はクリスチャンではないので、キリスト教に関する部分はよく分かりません。
こういう類の本は、100%参考になる、ならないというのではなく、一つでも自分の生き方や心の持ちようにプラスになるものを得る、見つけるという読み方が大切かと思います。
若い人より高齢者向けの本だと思いました。
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