『線は、僕を描く』・花筏(はないかだ) : 京都❤山里に暮らす

　今日は、本屋大賞の発表がありました。

　大賞は、この本でした。

　
　ノミネートされた１０冊のうち６冊目の「ノースライト」を読んでいるところですが、「流浪の月」は、まだ、読んでいませんでした。

　一昨日読み終えた５冊目はこれです。

　この本は、登場人物が少なくて、ストーリーがシンプルで読みやすい作品です。

　水墨画の素晴らしさをうまく表現しています。作者自身が水墨画家です。水墨画を知らなくても、水墨画が分かったような気になります。

　以前に読んだ｢蜜蜂と遠雷」のピアノの話はほとんど分かりませんでした。

蜜蜂と遠雷 [ 恩田陸 ]

　この本は、直木賞と本屋大賞を受賞して映画化されたのですが、私には難しすぎました。

　今回本屋大賞の｢流浪の月」を早く読みたいのですが、受賞したことで図書館に予約が殺到して、なかなか順番が回ってこないと思います。
　

　

　新型コロナウィルスの影響で、地元の小学校、中学校の入学式に来賓として出席しなくてよいことになりました。

　午前中、小中学校時代の同級生が、農作物の栽培に使う竹が欲しいというので、竹のある場所を案内しました。

　耕作していない川向こうの畑に、細い竹、色の黒い竹などがあります。

　先日、叔父さんが言っていたタラの木の他に、山椒、シキビなどいろんな木がありました。

　タラの木です。

　山椒の新芽です。

　すべて、親父が植えた木です。

　畑に行く途中の桜がきれいでした。

　今年は暖冬で、桜の開花が早かったのですが、その後、花冷えで、見頃の期間が長いです。

　天気がいいと桜も一段ときれいです。

　時折、強い風が吹くと花弁が吹雪のように舞い、水面に花筏を作ります。

　なぜ、人はこんなに桜の花に惹かれるのでしょう。

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