昨日も畑に行くとカメムシがいっぱいいました。

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 まだ青いトマトにもカメムシがついています。

 インターネットで調べると、ハッカ油がいいということです。

 ハッカ油がないので、とりあえず裏庭のミントを刈り取って、数本ずつ束ねました。

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 トマトの茎と茎の間に吊しておきました。

 ペットボトルで、捕獲器を作る方法も載っていました。
 ペットボトルの上部をカットして、下の部分に逆さに差し込むだけです。

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 これは、改めて作ったのではなくて、以前に川でメダカを捕るために作ったものです。
 今は、ビオトープにたくさんメダカがいるので、必要がなくなりました。

 カメムシのいるトマトの下にペットボトルを持っていきます。

 少し揺らすとカメムシは、下に落ちます。

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 数分で、8匹捕獲できました。
 当分、この方法で対応します。




 寸暇を惜しんで、図書館で借りてきた本を読みました。

 もともと理科系でしたが、工学部から文学部に転学部しました。
 一般的に、文転は高校生の時が多いようですが、私の場合は大学に入ってからです。

 別に、工学部の単位を落としたからではありません。
 工学部の2年間で落とした単位は、選択教科の「フォートラン」だけです。電子計算機を見たこともない時代に、プログラミング言語の「フォートラン」を履修しました。

 大学に入学した時は、計算尺という道具を買いました。2年目に、三角関数のできる高価な電卓を買いました。そんな時代です。

 「フォートラン」以外の単位はすべて取得できましたが、数学の「多重積分」を見た時に限界を感じ、好きな歴史の方に変わることを決心しました。

 
 だいぶ、話がそれましたが、今回読んだ「椿井文書」は、かなりショッキングでした。

 昔のことを知る方法は、文献学、考古学、民俗学などがあります。

 「系図買い」、「勝者の歴史」とかの言葉があります。文字で残されたものには、自分たちに都合よく書かれたものがたくさんあります。

 所領争いの時などに、自らの主張を正当化するために、古代や中世の文書を創作してもらうことも多かったようです。

 しかし、「椿井文書」は量も多く、多くの研究者が引用してきたために、間違った歴史が今もたくさん残っています。

 実は、私の文学部時代のゼミの先生も「椿井文書」をスルーしたということで、この本に名前が出てきます。

 また、若い頃に読んで、その説を信じていた本も、「椿井文書」を引用していたということで出てきます。

 江戸時代に椿井文書を書いた人は、京都南部に住んでいた人で、関西の郷土史や神社縁起にも多く見ることができます。

 歴史は、怖いですね。
 嘘の歴史は、簡単に出来上がってしまいます。


 昨晩は、JA直売所のイベント部会の会議がありました。
 8月にイベントが開催されます。

 最近、うちのグループのメンバーの出品が減っています。

 直売所には、夏野菜がたくさん出品されていますが、うちのメンバーは農業の素人なので、夏野菜では太刀打ちできません。


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