ニホンミツバチは、2017年の5月から飼っています。
けっこう、簡単にできると思ったのですが、その後、トラブルが続きました。
子どもの頃から昆虫や動物を飼うのが好きでした。いろんな生き物を飼いましたが、特に放し飼いができるものが好きでした。
アリは餌を探しに行っては巣に戻って来ます。鳩も飛ばしても小屋に帰って来ます。
一番興味を持ったのはミツバチです。自転車に乗って、ミツバチを飼っているお家に見に行ったこともあります。
しかし、小学生の自分には、巣箱は高くて買うことができないと諦めました。
その代わりに飼ったのは、アシナガバチです。木切れで小さな巣箱を作って、アシナガバチを飼っていました。何度もアシナガバチに刺されましたが、どこかに出かけて行っては帰って来て、徐々に巣が大きくなっていくのを観るのが好きでした。
2年前に図書館でニホンミツバチの飼い方の本を見つけ挑戦する気になりました。
ネットでいろいろ調べて、「京都ニホンミツバチ週末養蜂の会」にたどり着きました。
そこで、スタートキットを購入しました。巣箱、蜜蝋、説明本、DVD、待ち箱ルアーが送って来ました。
ニホンミツバチは、巣箱を設置して自然に入ってくるのを待ちます。運任せです。ニホンミツバチは春に分蜂(引っ越し)します。
キンリョウヘンという蘭の花に集まる習性があり、待ち箱ルアー(分蜂誘引剤)は、この蘭の花の成分を化学的に作った薬品で、シャーレに入っています。
一昨年の4月、柿と梅の木の間に、巣箱を南向けに設置しました。そして、分蜂誘引剤を巣箱にぶら下げておきました。
一昨年の4月、柿と梅の木の間に、巣箱を南向けに設置しました。そして、分蜂誘引剤を巣箱にぶら下げておきました。
けっこう、簡単にできると思ったのですが、その後、トラブルが続きました。
昨年の夏の暑さで「巣落ち」し、1群が消滅しました。残った1群も秋の台風で巣箱が倒れました。
離散、逃亡はせずに、残ってくれましたが、今年の2月下旬から「子捨て」が1か月以上続いています。働きバチの数が大きく減少しています。このまま消滅してしまう可能性があります。
養蜂の難しさを痛感しています。
養蜂の難しさを痛感しています。
4月下旬に分峰が始まります。「分蜂マップ」で確認しながら、その時を楽しみに待っています。
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