昨晩は、村の寄合でした。各種団体の代表者連絡会で、各団体の活動の紹介、夏祭りについて意見交換しました。

 また、一昨日の28日(土)は、農業の広域的な団体の定期大会に支部の常任委員として出席しました。午後2時から午後6時半頃までの会議でした。
 こういう会議でいろいろと話を聞くにつれ、改めて農業経営は難しいなと再認識します。

 TPP11協定や日欧EPA協定が発効し、外国から安い農畜産物が入ってきます。消費者の立場で言えば安い食料品はありがたいことだと思います。しかし、生産者の立場で考えればますます苦しくなっていくことが予想されます。

 高齢者の趣味や自給自足はいいと思うのですが、農業経営は厳しいと思います。日本の農業は小規模、兼業など家族農業が多い中で、なかなか効率化が図れません。

 そのような状況の中で、日本の農家は、「安心」、「品質」、「新鮮」の部分でしか太刀打ちできないと思います。
 遺伝子組み換え食品の表示義務制度やポストハーベスト農薬のことなど、心配なことがあります。やはり自分が作った作物、生産者の顔が見える作物に安心感を覚えます。
 しかし、日本の食料自給率は低く、どうしても輸入に頼ることになります。輸入を否定するものではないですが、しっかりした情報を消費者に知らせる(表示する)ことや種々の選択肢があり、各消費者が情報を知った上で選択できるシステムが確立されることが大切だと思います。
 不安な情報は知らせない、表示しなくてもいいというのは、さらに不安を煽るのではないかと思います。
 「臭いものには蓋」、「想定外は想像しない」、「心配なことは考えない」というのではなく、少しでも心配が予想されることについて議論していければいいと思います。

 先日、除草剤ラウンドアップを使っていますという記事をUPしましたが、オランダやフランスは発がん性を理由に制限しているそうです。私は、安全だと聞いて使用しているのですが、実際はどうなんでしょうか?

 とりとめなく、思いつくままに書きました。

 さて、先日UPしたキウイの若葉の写真ですが、低い枝だけですが鹿が食べてしまいました。
 下の写真は同じ枝です。

Before
P_20190423_114809_1 

After
P_20190429_092222_1

 鹿は、キウイの葉も食べるんですね!

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