先ほど、大嘗祭の斎田が決定したというニュースをTVでやっていました。令和の大嘗祭は、11月14・15日に行われます。

 

 平成の大嘗祭については、当時、仕事が忙しかったこともあり、ほとんど覚えていません。
 
 再度、大嘗祭について学ぼうと思い、下記の本を図書館で借りてきて読みました。



「大嘗祭の起こりと神社信仰」森田勇造 著




 内容的には、悠紀斎田、主基斎田のことが中心で、私が知りたかった大嘗宮の木材についての内容はありませんでした。



 この写真は、地域の公民館に掛けられているものです。 


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 昔、京都で大嘗祭が行われた時に、村の共有林から木材を送ったそうです。きちんとした服装で、隊列を組んで京都まで運んだと思われます。
 バックに写っている大きな松の木は、今はありませんが、子どもの頃にあったのを覚えています。

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 大嘗宮の木材を切り出す様子です。切り出しの時に儀式があったと思います。


 この頃は、林業も盛んで、山林には財産としての価値があったと思います。数十年前に、一気に価値がなくなり、山も荒れ果ててしまいました。

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 木材を運ぶだけでもこれだけ盛大な様子だったので、悠紀斎田、主基斎田の方は、本に書いているように、更に大きな出来事だったと思います。


 大嘗宮の建設は、明治以降、清水建設がやっているということなので、清水建設のWebサイトを見ました。
 


 木材は、長野県、静岡県、北海道、その他、奈良県、京都府等からも調達しますと記載されており、わが里山のことは載っていませんでした。


 大嘗祭は一代に一度だけですが、新嘗祭は毎年行われています。


 昨年は、氏神さんの新嘗祭に行きました。毎月の月次祭の神事とどこが違うのか分かりませんでした。


 新嘗祭は勤労感謝の日に行われています。GHQの提案だそうです。
 アメリカもこの頃にサンクスギビングデーがありました。





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