漁業協同組合から私宛てに組合員出資金の払い戻しについての文書が届きました。

 農協や森林組合は親父の出資証券を相続したので組合員であるという自覚はあるのですが、自分が漁業組合の組合員であったというのは知りませんでした。

 もちろん山の中に住んでいるので海は遠いです。町内にあるのは、家の近くにある川だけです。
 小さい頃は、よくその川で魚取りをしました。釣りだけでなく、もんどり、刺し網?、じょうれん(竹製の箕・鋤簾)などで魚取りをしました。
 鰻も捕って食べたことがあります。

 夏は、毎日のように川で遊んでいました。
 小学校にプールができるまでは、川で泳いでいました。小学校5年生の臨海学校に行くまでは海で泳いだことがなくて、何度か琵琶湖に連れて行ってもらったことがあります。

 親父も魚取りが好きで、よく一緒に川に行きました。

 中学生になってからは川に行くことはなくなりました。その頃から川の水が減って汚くなってしまいました。

 40年ほど前に、親父から漁業組合に入ったというようなことを聞いた記憶があります。
 家のそばの川が流れ込む大きな川をも含めた漁業組合です。家のそばの川がこの漁業組合の管理エリアに入ったことで、無料で魚取りができなくなりました。
 入漁料を払うか組合員にならないと魚取りができません。もしかしたら親父は私の名義で出資金を払ったのかなと思いました。
 でも、組合員証も出資証券も見たことがありません。

 とりあえず、認印を持って漁協の事務所に行きました。

 漁協の人の話では、払い戻しの案内を親父宛てに郵送したけど郵便が戻ってきたので私宛てに郵送しなおしたそうです。

 やはり、名義は親父でした。私は代理ということで出資金の返金を受けました。
 親父が支払った金額の半分強ですが、まったく予期していなかった臨時収入です。(びっくりするほどの金額ではありませんが)

 これは親父からのクリスマスプレゼントだと思い、ありがたくいただきました。

 それにしても、漁協の方は私のIDも確認せずに、認印だけで現金を渡してくれました。
 せめて、運転免許証で本人確認すればいいのにと思いました。

 散歩ついでに写真を撮ってきました。
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 子どもの頃に泳いでいた場所です。
 今は、水が減って泳げるだけの深さがありません。
 水も綺麗じゃないです。
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 浅瀬に野鳥が遊んでいます。
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 サギとカモだと思います。
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 春になると両岸は桜の花でいっぱいになります。
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 昔はいなかった鮎が放流されています。
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 サギのつがいでしょうか。
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 昔、この辺で鰻を捕りました。
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 昔、この辺が一番深いところで、小学校高学年の子どもが崖の上から飛び込んでいました。私が高学年になる前に小学校にプールができて、河川での遊泳が禁止になったので、私はこの場所では泳いだことがありません。

 この場所で、親父の一年後に亡くなった叔父さんが、竹やぶから竹を取ってきて作った釣り竿で大きな鮒(フナ)を釣り上げました。子ども心にスゴいなと尊敬の眼差しで見ていました。

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