クルミの木の下にある茗荷(ミョウガ)です。雑草に紛れています。
柿木の下にも茗荷があります。
茗荷が好きで、夏には酢の物にしたり薬味にしたりしています。
茗荷の手入れはしたことがなく、ずっと放置していました。花が咲いて、やっと見つけることができるのですが、お店で売っている茗荷は花がついていないですね。
今年、初めて根切りをしました。
今年は、花が咲く前の茗荷を収穫したいと思います。
「茗荷を食べると物忘れする。」という話(迷信)があります。
この話を知ったのは、落語です。
お釈迦様のお弟子さんでよく物忘れをする人がいて、自分の名前も忘れてしまうそうです。それで、そのお弟子さんは、自分の名前を板に書いて背負っていたそうです。名前を荷なうから茗荷で、その方が亡くなったお墓から生えてきた植物が茗荷と名付けられたということです。
たぶん、枝雀さんの落語の枕で聞いたと思います。
若い頃、落語が好きでよく聴きに行きました。特に、桂枝雀さんが好きでした。アメリカに赴任する時には、飛行機の手荷物だけで行ったのですが、その中に桂枝雀さんのカセットテープを10本入れておきました。
アメリカ赴任中に、枝雀さんが亡くなったというニュースに接し、大きな驚きと悲しみを覚えました。
だいぶ、話がそれましたが、茗荷を見ると、枝雀さんを思い出すということを言いたかったわけです。
昨日の午前中は、地区の役員で、災害時危険個所の点検を行いました。
役場の職員、消防団も参加してくれました。
これまで、コロナの影響で会議もイベントもすべて中止してきました。
しかし、豪雨や台風の季節を前にして、これはしておかなければと思いました。
昨日からの雨が続いていましたが、悪天候の方が実態が把握できるのではと思い決行しました。
ほとんどが、山すそと河川です。
雨はあがりましたが、湿気とマスクとヘルメットとベストで汗だくになりました。
家に帰って、すぐにシャワーを浴びました。
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