歳を重ねるにつれ、暑さ寒さに弱くなってきました。
 
 若い頃は、もうちょっと暑さ寒さに強かったように思います。
 しかし、昨日は30℃を少し超えた暑さで、もう無理だと思ってしまいました。

 ということで、昨日は草刈りをする予定でしたが、変更して昼からは本を読んで過ごしました。
 晴耕雨読ではなく晴耕暑読になりました。

 昨日は、前回に続き図書館で借りた村田紗耶香さんの本を読みました。

 一つ目の『生命式』は、亡くなった人の人肉をみんなで食べるという近未来の葬式の話です。

 二つ目の『素敵な素材』は、亡くなった人を家具、装飾品、衣類などの素材にする近未来の話です。

 突拍子もない設定ですが、何が正常で何が異常なのか、そのような常識は時代とともに変容していくというようなことを投げかけているのかと思います。(当たっているかどうかは自信がないです。)

 確かに、私が子どもの頃の葬式は土葬でした。野辺送りと呼ばれる行列がお墓まで続きました。
 そして、念仏講のメンバーが、棺桶を入れる墓穴を掘っていました。
 「墓穴を掘る」という言葉がありますが、今やそのような作業はなくなってしまいました。

 いつの間にか、火葬が一般的になりました。
 初めて骨拾いに立ち会った時はショッキングでしたが、いつの間にか、それが普通になりました。

 中居正広さんが、事務所の退所会見の時に、ジャニー喜多川さんの遺骨をポケットから出して披露していました。まるで、御守りのように。

 「普通」というのは変容していき、そのことについていけない人は悩むのでしょうね。


 著者の作品は何冊か読みました。

コンビニ人間 (文春文庫) [ 村田 沙耶香 ]
コンビニ人間 (文春文庫) [ 村田 沙耶香 ]

地球星人 [ 村田 沙耶香 ]
地球星人 [ 村田 沙耶香 ]

変半身(かわりみ)【電子書籍】[ 村田沙耶香 ]
変半身(かわりみ)【電子書籍】[ 村田沙耶香 ]

丸の内魔法少女ミラクリーナ(1) [ 村田 沙耶香 ]
丸の内魔法少女ミラクリーナ(1) [ 村田 沙耶香 ]

 もう当分、村田沙耶香さんの小説はいいかなといった気分です。





 裏庭の合歓木(ネムノキ)に花が咲きました。

P_20200616_113840

 何年も前からそこにあったのですが、昨年、初めて、この木がネムノキだということを知りました。

P_20200616_113825

 下の関連ページにある、豆のような実ができます。


【関連ページ】


【下記ランキングに参加しています。】

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ
にほんブログ村


田舎暮らしランキング



【京のおすすめ】

抹茶スイーツ 送料無料 【和スイーツまごころギフト・梅】抹茶のお菓子の詰合せをご贈答に!京都宇治を贅沢に使ったお手頃なお茶屋のスイーツセット|大切な方への和スイーツ/内祝/お返し/ご贈答/プレゼント/母の日/父の日/お中元 ※本州宛送料無料※
抹茶スイーツ 送料無料 【和スイーツまごころギフト・梅】抹茶のお菓子の詰合せをご贈答に!京都宇治を贅沢に使ったお手頃なお茶屋のスイーツセット|大切な方への和スイーツ/内祝/お返し/ご贈答/プレゼント/母の日/父の日/お中元 ※本州宛送料無料※

  



スポンサーリンク