コロナで変わる田舎の慣習 : 京都❤山里に暮らす

　一昨日の夜から昨日の朝にかけて、ひさびさにまとまった雨が降りました。

　九州の方は、台風でたいへんだったと思います。

　昨日は、ニホンミツバチの巣箱を撤収しました。

　結局、２年続けて分蜂群をgetできませんでした。

　昨秋、キンリョウヘン(誘引蘭)の鉢植えを持って来てくださった方は、１群だけgetできたそうです。

　うらやましいです。

　来年に期待します。

　一昨日、また近所の家から法事のお茶の子(粗供養)が届きました。

　ご香料を持って行きました。

　私の家でもコロナの影響で、親父とお祖父さんの法事を自粛して内々に法要を済ませましたが、今年になってから、一度も法事に呼ばれていません。

　法事だけでなく、毎年平均10回ほど行っていた葬式(通夜、告別式)にも、コロナの感染が拡大してからは、一度も行っていません。(家族葬が増えました。)

　これまでは、近所や親戚にご不幸があった時には、お悔やみにも行っていました。

　お悔やみというのは、言葉ではなくてお通夜前に行く弔問のことです。

　棺桶に入られる前に、一度弔いに行きます。

　最近は、葬儀のお知らせの看板が、道端や電柱に立たないので、亡くなられたのも分からないことがあります。

　また、先月のお墓参りもお参りの人が少なくて驚きました。

　お盆の施餓鬼法要もお寺さんの方で、本堂への入場制限をしていたそうです。

　お盆にあげていただくお経もとても短かったです。

　コロナを契機に、これまでのやり方が一気に変化していくのが、身をもってひしひしと感じます。

　コロナが終息したら、元のやり方に戻るのでしょうか？

　田舎で、リモート葬式や電子マネー香典が普及するとはとても思えません。

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