昨日は、残っていたジャガイモを掘りました。
田んぼの鳥獣防止柵の設置作業や検査入院とかがあったので、掘るタイミングを逸していました。
その後、ファンヒーターの灯油を買いに行きました。
年末年始に灯油がなくなると大変なことになります。
図書館で借りた本を読み終えました。
すべて忘れてしまうから [ 燃え殻 ]
すべて忘れてしまうから【電子書籍】[ 燃え殻 ]
著者の過去の記憶をもとにしたエッセイです。
著者は、バブル崩壊後の失われた10年を生きた世代であり、人生がうまくいかなかった人たちとの交流がたくさん出てきます。
下の一文が印象に残っています。
「勝った負けたが、僕たちを必ず幸せにしてくれるわけでもない。高級時計を買えば幸せになれるわけでも、タワーマンションの階数が上がれば上がるほど幸福指数も一緒に上がるわけでもない。各々が無心になれる何かをずっと続けられることが、勝った負けたなんてケンチなことを考えなくていい状態を作ってくれるんじゃないのかと、・・・」
エッセイの最後の一文の、「だって、良いことも悪いことも、そのうち僕たちはすべて忘れてしまうのだから。」が、著者の生き方を如実に現していると思います。
忘れないと生きていけない・・・
忘れたいこともある・・・
著者の下の小説がよく知られています。
今回、森山未來さんの主演で映画化されたそうです。大河ドラマに出演していた役者さんです。
しかし、Netflixでしか観ることができないそうです。残念です。
定年退職後、他の二つの職場でお世話になった後に勤めるという生活を終えました。
定年退職後、他の二つの職場でお世話になった後に勤めるという生活を終えました。
先月、定年退職まで働いたところのOB会から会報の記事を依頼されました。
OB会の会費は納めていますが、一度も総会・懇親会やイベントに顔を出したことがありません。
近況報告でいいということなんですが、何を書けばいいか分からず、そのままにしていました。
そろそろ原稿の締切日が迫ってきました。
参考に、過去の会報も同封されていました。
皆さん、旅行やいろんな趣味などで、充実した余生を送っておられるようです。
私の場合は、村の用事とお袋の世話と畑の草刈りが生活の大部分を占めています。
これと言って、人様に紹介できるような話がありません。
このブログに書いていることは、あまりにも日々の瑣末なことばかりです。
結局、村役のこと、コロナの影響で、いろんな取組が中止になっていることなどを書いて、原稿を提出することにしました。
きっと、誰も読まないだろうと思いつつ。
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