最近、自治会員から墓地(墓所)を返還したいという申し出が続いています。

 自治会では、共同墓地を管理しています。

 昭和の中頃から、全国で頻繁に墓地不足が言われるようになりました。
 人口が増え、このままいくと、墓地が足らなくなるということが問題になっていました。

 山を削り新たな霊園を開発する業者も増えました。
 平成に入って、墓地不足を解消するために、自治会で共同墓地を作りました。

 多くの自治会員が墓所の使用料を払い、区画を確保されました。
 平成に亡くなられた方は、自治会の共同墓地に埋葬されました。

 しかし、現在、確保はしたものの使用する予定がなくなったために、区画を返したいという人が多くなっています。

 平成の間に、これまでの土葬がなくなり火葬になりました。
 一人一人の墓や夫婦単位の墓ではなく、○○家の墓という形が増えました。
 人の頭数だけのお墓が必要ではなくなりました。

 もはや、墓地不足の問題は終わっているような気がします。


 この地区の共同墓地の区画返還・返金の手続きも自治会長の仕事になっています。
 全額ではなく、これまでの管理費分を除いて90%を返金しています。


 子どもの頃のお葬式は土葬で、野辺送りの葬列が墓地まで続いていました。
 念仏講という墓穴を掘る地域のつながりがありました。

 いつの間にか、土葬が火葬になり、今後さらに葬送の形が変化していくのではないかと思います。


 業者によって開発された霊園で、ペット霊園になったところもあります。





 昨日、梅の花の写真を撮っていました。

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 よく見ると、枝にバッタが引っかかっています。

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 これが、よく聞く「モズのはやにえ」ではないかと思います。

 「モズの『はやにえ』の機能をついに解明!―はやにえを食べた雄は、歌が上手になり雌にモテる―」という研究が、大阪市立大学のサイトに掲載されていました。
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/news/2019/190513

 いつか、このバッタを取りに戻ってくるのでしょうか?


【関連ページ】
(念仏講について)

(送葬の変化について)



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