一昨日の大河ドラマ『青天を衝け』は、五稜郭の戦いで終了時間となりました。
幕末から明治にかけての話なのに、坂本龍馬が出てきませんでした。
もしかしたら、私が見落としているだけかと思い、NHKのWebサイトでキャストを確認しましたが、見当たりませんでした。
鳥羽伏見の戦いも、パリに届いた手紙の中だけだったような気がします。
戊辰戦争の一番の激戦地で、白虎隊の悲劇のあった会津戦争も触れられていなかったような・・・。
大河ドラマ『八重の桜』では、詳細に取り上げられていました。
主人公の渋沢栄一の視点で描くとこうなるのでしょうか?
しかし、坂本龍馬のいない大河ドラマは、ちょっと寂しいですね。
アメリカに住んでいた時に、アメリカの紀伊国屋書店で、下の本を買いました。
会津戦争で敗北した会津藩は、斗南藩3万石への減転封となります。
北海道に渡る者もありましたが、藩士の何人かを中心に、アメリカに新天地を求めて渡った集団がありました。
岩倉使節団の訪米よりも早い明治2年にサンフランシスコに到着して、カリフォルニア州都のサクラメントの西方で、開拓を始めました。
お茶と絹の生産に欠かせない桑の栽培をしますが、うまく行かずに移民団は離散します。
その中にいた若い女性「おけい」を中心に、当時の状況が本に書かれています。
おけいさんは、19歳の時に病気で亡くなりました。
詳細は、下の検索結果のいくつかを見てください。
サクラメントには、出張などで何度か訪れたことがあります。
エルドラド郡ゴールド・ヒルにある若松コロニーやおけいさんのお墓を見に行っておけばよかったと後悔しています。
庭のタマスダレです。
花言葉は、「純白の愛」、「期待」だそうです。
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