昨日は早朝から墓掃除に行ってきました。
 お彼岸前の全檀家による墓掃除日です。お天気もよく、たくさんの人が参加していました。


 本屋大賞ノミネート作品の9冊目を読み終えました。

八月の銀の雪 [ 伊与原 新 ]
八月の銀の雪 [ 伊与原 新 ]

 目次ページが下のようになっていました。

八月の銀の雪◆目次
八月の銀の雪
海へ帰る日
アルノーと檸檬
玻璃を拾う
十万年の西風

 5章で構成されていると思ったら、短編が5編でした。

 理科系大学院を出た著者らしい、雑学やうんちくのレベルを超えた科学雑誌のような小説でした。

 巻末に、学術論文のような参考文献が列挙されています。

 すべての短編小説に共通しているのは、世の中の隅っこで生きている主人公が誰かと出会い、科学的な話から教訓めいたものを感じて、前向きに生きていこうとする話です。

 ささやかに、ほのぼのとした雰囲気で話が終わるのですが、その後の展開がとても気になります。
 それぞれの話を短編ではなく、長編にしてもいいのにと思いました。

 本屋大賞ノミネート作品も残り1冊になりました。図書館に予約していますが、なかなか順番が回ってきません。



 昨年の今頃は、庭の梅の花にニホンミツバチが来ていたので、早い時期に巣箱を設置していました。

 今年は、まだ一匹もお目にかかっていません。

 しかし、ミツバチマップを見るともう九州地方では分蜂が始まっています。


(PC版サイトを見てください。)

 とりあえず、一つだけ巣箱を設置しました。
 誘引剤は、昨年のものを吊しています。
 4月になったら先日購入した新しいものを吊します。

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 ここは、ビギナーズラックで分蜂群が自然入居した場所です。

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 大きなクルミの木の下で、柿、栗、梅の木に囲まれ、南側は大きく開いています。

 あと二つの巣箱をどこに設置すればいいか思案中です。

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