要介護3のお袋ですが、下肢が不自由というだけで、幸いに認知症の兆候はありません。

 認知症予防なのか、それとも好きなのか分かりませんが、ぬり絵やクロスワードパズルをしています。

 このシリーズは何冊も買いました。

 やはり、認知症の予防でやっているのかと思います。

 若いときは、陶芸、書道、編み物、砂絵、盆栽、菊や朝顔の栽培など、趣味の多い人でした。
 
 以前、地名が思い出せないので、地図帳が欲しいと言っていました。

 探せば孫の使っていた小学校か中学校の地図帳があるのではと思い、そのままにしていました。

 結局、地図帳が見つからなかったので、買うことにしました。

 お袋には、どんな地図帳がいいのか迷いました。

 
 本格的な地図は、90歳を過ぎたお袋には、細かすぎて見づらいかと思いやめておきました。





 子ども向けの地図帳は、お袋の知りたい地名が載っていないのではと思いやめました。

 最終的に、この地図帳(?)にしました。

るるぶ 地図でよくわかる 都道府県大百科
ジェイティビィパブリッシング
2018-11-09


 私の両親は、どちらも父子家庭で育ちました。
 どちらの母親(私からは祖母)も若くして亡くなっています。

 また、どちらの父親(私からは祖父)も比較的早く亡くなりました。

 同居していた祖父が亡くなった時は、まだ私の両親は40歳半ばでした。

 それからの両親は、頻繁に旅行に行くようになりました。
 男やもめの祖父がいた時には、まったく旅行に行けなかったので、その反動ではないかと思います。

 たぶん、デイサービスに行った時などに、どこどこに旅行に行ったことがあるという会話で、地名を思い出すことができなかったのではないかと思います。

 このるるぶの雑誌は、地図だけでなく観光地やグルメの情報がたくさん載っています。 


 私自身もリタイアしたら旅行をしたいと思っていたのですが、親父が亡くなってからは、ほとんど行っていません。

 お袋を施設のショートステイに預けて旅行に行っても、何か異変があれば対応しなければなりません。

 この歳になって、老々介護をしているとは、まったく想像もしていませんでした。



 前庭の木瓜(ボケ)の花がきれいです。

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 紅白で並んでいます。

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 昨年、たくさんの実を収穫しました。

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 何に使おうかと考えているうちに腐ってしまいました。
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