直木賞にふさわしい作品です。

心淋し川 (集英社文芸単行本)
西條奈加
集英社
2020-10-02


 江戸の片隅のどぶ川のほとりにある、いろんな事情を抱えた人たちが住む町を舞台にした時代小説です。

「心淋し川」
「閨仏」
「はじめましょ」
「冬虫草夏」
「明けぬ里」
「灰の男」
の6編から成りたっています。

 貧しい町で暮らす人たちを主人公にした短編のように思わせて、最後の「灰の男」で、一つの小説につながっていることが分かる仕組みになっています。

 さまざまな人間関係のなかで、もがき苦しみながらも、人の温かさがあって生きていられるという人情味のある物語です。

 現在にも通じるテーマだと思います。

 何よりも、時代劇が目に浮かぶような文章表現が素晴らしい作品です。



 そろそろ桜が散り始めました。

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 風に舞う花びらが川面でつながり花筏になる様もまた風情ですね。

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 我が家のしだれ桜は、これからです。

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 下の方の枝の先から咲き始めます。

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 遠くに見えるのは、川の堤の桜です。

 堤防のそばに、「売土地」と立て札のある空き地があります。
 1週間ほど前から、知らない人が300円と書いたダンボール紙を立てて、イスに座っていました。
 
 昨日、そばを通ったら5~6台の自動車がありました。
 けっこう、町外から桜を見に来る人がいるみたいです。


【関連ページ】
(ほぼ満開の桜)


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