先日、本屋大賞の発表がありました。

 私は、本屋大賞の予想として3冊を挙げていました。
 
 本屋大賞は、「全国書店員さんが一番売りたい本」ということで、投票で決まります。

 私が書店員だったら、もうすでに売れている本や他の文学賞を取った本を外すと思います。
 まだあまり売れていない本が大賞になれば、その本が売れて、本屋さんの売り上げが増えるので。

 ということで、それらを除外して、私が予想したのは、『52ヘルツのクジラたち』、『逆ソクラテス』、『自転しながら公転する』の3冊でした。


 結果発表は、『52ヘルツのクジラたち』が大賞(1位)でした。

52ヘルツのクジラたち (単行本)
町田 そのこ
中央公論新社
2020-04-18


 2位は、『お探し物は図書室まで』でした。


 3位は、『犬がいた季節』でした。

犬がいた季節
伊吹 有喜






 4位は、『逆ソクラテス』でした。

逆ソクラテス (集英社文芸単行本)
伊坂幸太郎
集英社
2020-04-24


 5位は、『自転しながら公転する』でした。

自転しながら公転する
山本 文緒
新潮社
2020-09-28


 6~10位は、省略します。

 ノミネート作品10冊の感想は、これまでブログ記事としてUPしたので、くり返しませんが、やはり、芥川賞や直木賞の選考とは基準が違うような気がします。

 読み物として面白いということと、すでにたくさん売れている本ではなく、これから更に売りたいという書店員さんの思惑があるのではないかと思います。

 競馬の3連複でいえばハズレですが、とりあえず、私が挙げた3冊の中に、大賞が入っていたので満足です。



 昨日は、一日中激しい雨でした。
 また、雑草が元気になります。

 庭のツツジが咲き始めました。

P_20210417_070438

 ツツジかサツキか、いつも悩むのですが、雨が降り止んだら、花の名前が分かるアプリをかざしてみようと思います。

 アプリも悩むかどうか、楽しみです。

 先日のドウダンツツジもアセビもブルーベリーもツツジ科ですが、ツツジ科の植物は種類が多いですね。


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(タグ:本屋大賞)


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