昨日は、先週のMRI検査の結果を聞きに病院に行ってきました。
 診察前に、尿検査、血液検査をして、それからの診察でした。
 
 MRI検査の結果は、骨盤の右の骨にある影が小さくなっているので、がんが転移していると考えた方がいいだろうということでした。

 転移していなければいいなと願っていたのですが、やはりショックでした。

 影が小さくなったということは、薬が効いているということですが、実際のところは、骨の中の組織を取り出して調べないと分からないということです。

 PSAの数値も0.014ng/mlになっていました。
 昨年9月の血液検査では、5.08ng/mlでした。(基準は、4.00)

 先生に、完治するか質問したのですが、何をもって完治と言うのかですねと言葉を濁されました。

 死ぬまで、がんと連れ添っていくということかなと理解しました。

 影が大きくなったり、他の場所に増えたりしなければ、余命10年とかいうような病気じゃないので、大丈夫ということでした。

 今まで、人間は早かれ遅かれ死ぬんだと、悟ったようなことを言っていました。

 でも、今は、親父や叔父さんたちの年齢まで生きられたらいいなと思います。

 これからの目標は、お袋よりも先に死なないということにしました。

 また、次に大学病院に行くのは1か月以上も先なんですが、そんなに放置していてもいいのか質問しました。

 前立腺がんは、通常6か月ほど薬の効果を診てから治療方法を決めるということでした。

 最後に、主治医の先生は転勤され、次回は別の先生になるということでした。

 診察後、お腹にホルモン注射を打ってもらい、薬局で3か月分の薬をもらいました。

 薬剤師の人から、胸がはるとかの痛みはないですかと言われました。
 どういう意味か分かりませんでした。

 帰りに思ったのですが、最近ヒゲが薄くなりました。

 そういうことなんですかね?
 体質が変わったような気がします。



 道路と側溝の間に黄色い花が咲いていました。

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 花の名前が分かるアプリで調べると「ハハコグサ(母子草)」と出てきました。

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 ハハコグサは、別名ゴギョウで、春の七草の一つなんですね。

 本当に、私は花のことを何も知らなかったと改めて思います。

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 昔の草餅は、ヨモギではなく、ゴギョウだったそうです。


【関連ページ】
(がん転移を調べるMRI検査を受けました。)
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