最近、政治についてのテレビやネットニュースを見ていて、日本は真に民主主義国家なのか、日本の民主主義は成熟していないのではないかと思います。

 イギリスの調査機関が毎年発表している「民主主義指数」ランキングでは、日本は19年より3つ上げて21位でした。


   調査は、「選挙プロセスと多元主義」「政府の機能」「政治参加」「民主的な政治文化」「市民自由度」の5つの観点で評価し、「完全な民主主義」「欠陥がある民主主義」「(民主主義と強権体制の)混合型」「強権体制」の4つに分類しています。

 民主主義指数では、日本は「完全な民主主義」になっています。

 選挙権はあるし、どこかの国に比べれば民主主義は守られていると思います。

 しかし、例えば、選挙においては、公約やマニュフェストがないような状況です。
 かりに、個々の候補者が公約らしきことを訴えていても、内容に具体性がなく、ぼやっとしています。
 さらに、その公約が党の公約でもなく、施策につながっていないのではないかと思います。

 ワン・イシューの選挙はほとんどなくて、まれに争点が明確な選挙の時には投票率があがります。

 ワン・イシューの選挙がいいとは思いません。
 一番の問題は、住民、国民の意見が直接に反映する住民投票が少ない、国民投票がないということだと思います。

 日本は、住民投票、国民投票を実施するためのハードルが高いように思います。
 これは、為政者が国民を信用していないということかと思います。
 国民に判断させることは危険、またはろくでもない結果になるということかと思います。

 確かに、イギリスのブレグジット(EU離脱)についての国民投票とその後のすったもんだは、これが民主主義のお手本の国なのかと思いました。
 しかし、それも含めて、民主主義なんだと思います。

 住民投票や国民投票は、有権者の政治への関心や選択したことの責任についての意識を高めることにつながると思います。
 また、議会でも政策について、もっと話し合われるようになると思います。

 アメリカで見た住民投票や政治の決定の速さには、衝撃を受けました。

 まだ、住民投票、国民投票を経験していない私は、死ぬまでに一度はやってみたいです。



 鉢植えのアボカドを果樹園に植えました。

 梅雨に入る前の今がチャンスだと思いました。

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 植木鉢の中が根でいっぱいになっていて、なかなか取り出せませんでした。

 植木鉢の底の穴を棒と木槌で叩いて、やっと抜けました。
 最悪、植木鉢を割ることも考えました。

 このアボカドは、最初は露地に植えていました。
 しかし、越冬できずに枯れたと思っていたら、接ぎ木の台木の下から新芽が出てきました。

 その後、鉢植えにして、冬は室内に入れていました。

 室内での冬越しを2回して、だいぶ大きく生長しました。

 もう次の冬は、大きくなりすぎたので、室内に入れることができません。

 この大きくなったアボカドが、冬越しできたら、開花しているアボカドも露地栽培に移行しようと考えています。

 昨日UPした、この花の名前は、「ユウゲショウ」というメッセージをいただきました。

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 画像検索で見たら、確かにユウゲショウでしたと

 アプリも当てにならないなと、アプリのせいにしておきます。
 そういう意味でも、私にとっては、便利なアプリです。


【関連ページ】
(アメリカの民主主義についての感想)

(今回、このアボカドを露地に植えました。)

(露地栽培を諦めました。)


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