先日、図書館に行った時に、新刊の書架で、筒井康隆の名前を見つけました。

 学生の頃に何冊か読んだことがあります。
 星新一と並んで、SF作家として人気がありました。
 しかし、断筆宣言の後は、私の記憶から消えていました。

 借りてきたのは、この本です。

ジャックポット
ジャックポット
筒井康隆
2021-02-17


 短編集で、14編が収められています。

 短編集なので、どれから読んでもいいのですが、筒井康隆を初めて読む方には、最後から順に読むことをお勧めします。

 昨年、ご子息が食道がんで51才で亡くなられました。
 一番最後の『川のほとり』は、夢の中でのご子息との対話で、その無念さが分かります。
 
 『ジャックポット』は、コロナ禍の現状についての風刺ような感じです。
 オッペケペーや漫才のダジャレ、語呂合わせを思い出しました。

 若い頃の思い出、戦争、ジャズ、映画のこと、また、現代の世相に対するエッセイ、SF小説など、盛りだくさんです。

 85歳になっても、その感覚は鋭く、面白いです。

 しかし、最初の方に収められている何編かは、何なのか理解できないものもありました。

 ということで、最初からではなく、後ろから読んだ方がいいと思いました。



 昨日も草むしりをしました。
 
Before
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After
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 毎日の草むしりで、かなり上達してきました。
 この畑は玉ねぎを収穫後、マルチをそのままに、かぼちゃを植えています。

 草むしりは、ずっとしゃがんだままの姿勢で、腰が痛くなるので、草刈り機など立ったままできる作業と交互にしました。

 草むしりというのは、根気のいる作業ですね。
 母屋の居間の前に咲く紫陽花(アジサイ)です。

P_20210620_165751

 白一色で、一房に数輪だけです。

 どことなく、うら寂しい感じのする紫陽花です。

 こちらは、先日UPした土蔵の前の紫陽花です。

P_20210609_093122

 こちらも、派手さ、豪華さのない品種です。


【関連ページ】
(草ひきではなく、草むしり)

(土蔵の前の紫陽花)



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