母親の一言にショックを受ける... : 京都❤山里に暮らす

　昨日は、お袋を連れて町内のホームドクター(開業医)さんに行きました。

　台風14号が接近していて、天気予報では午前10時頃から雨が降るということなので、８時に順番だけを取りに行って、その後、お袋を連れて行きました。

　なんとか、雨が降る前に連れて帰ることができました。
　薬は、昼頃に薬局にもらいに行きました。

　毎回、お袋を病院に連れて行くのは一苦労です。
　駐車場で、車椅子から自動車への乗り降りに時間がかかるようになりました。
　この先、どのようになっていくのか心配です。

　もう一つ心配になったのは、三日前に、私の前立腺がんの治療で、９月下旬から10月末までの毎日(平日)、放射線(陽子線)治療で大学病院に通院することと、その期間のお袋の介護施設でのショートステイとデイサービスの予定を説明しました。
　すると、お袋が「何の病気や？」と訊いてきました。

　昨年の12月に検査入院(生検)をして、１月に前立腺がんと診断されて、その後、病院に行く時も、入院する時も、何度も「前立腺がん」と言ってきたのに...。

　もしかしたら、認知症なのかとも思いました。
　これまでは大丈夫で、90歳を過ぎてから認知症になることもあるのだろうかと、いろいろと考えました。

　それとも、前立腺がんなのに、親父のように全摘出の手術もなく、１か月ほど通院して放射線(陽子線)治療をするというような病気が分からなくて訊いてきたのか、疑問が残ったままです。

　お袋の診察の後、私の診察があって、薬局に処方箋を渡して帰ったのですが、帰りの車中で、「あんたは、何を診てもらっているんや？」と訊いてきました。
　「高血圧や」と答えました。
　これまで、何度もいっしょに来ているのに...。

　認知症の兆候なのか、それとも、たんに息子の病気に関心がないのかもしれません。
　自分の体調不良は、けっこう訴えてくるんですが。

　一つのプランターに、ミントと青紫蘇を植えています。
　ひとりばえ(自然生え)だったものをプランターに植えました。