10月20日から、マイナンバーカードが健康保険証として使えるようになったというニュースをやっていました。

 それで、何が便利なのか、メリットがよく分かりません。

 というより、マイナンバーカードを健康保険証として使える医療機関が、まだ5%ほどということです。

 毎日、前立腺がんの陽子線治療で通院していますが、保険証を提示するのは月に1回です。

 毎日、診察券と駐車券を窓口に出してから治療を受けています。
 クレジットカードを病院に登録しているので、治療が終われば直ぐに帰ることができます。

 これは、とても便利です。
 これまでは、会計の窓口に並び、計算ができるのを待って、支払いをするのに30分ほどかかっていました。

 マイナンバー保険証の便利さというよりも、そもそもマイナンバーカードは何の目的で始まったのかもよく分からないです。

 私自身は、けっこう早くにマイナンバーカードを申請しましたが、ほとんど、カードを使った記憶がありません。

 年に1回の確定申告をインターネットで済ませることができるのが、唯一のメリットかと思います。

 アメリカに住み始めた時に、すぐに社会保障番号(Social Security Number)を取得しました。

 紙のカードですが、日本のマイナンバーカードよりも使う場面があったように思います。

 使う便利さ、メリットよりも、必然性があるものにすれば100%になると思うのですが。

 いろいろと賛否がありますが、脱税や申告漏れがなくなって、事務処理が簡素化されるという目的のためのシステムがあってもいいのではと思います。




 昨日も、大学病院に行ってきました。《陽子線治療17/21回目》

 17回目にして、初めて尿の量が足りませんでした。
 コンビニでお茶を買って飲んで、120mlになりました。

 昨日は、朝食後に摂る水分が、いつもに比べてコップ一杯少なかったからだと思います。

 陽子線治療の順番が、次の人と入れ替わり、いつもよりも終了時間が遅くなりました。


 昨年の10月21日は、町の前立腺がんの無料検診を受けて、その結果をホームドクターに聞きに行った日です。

 前立腺がんのPSA検査の結果から、「要精密検査」と言われました。

 お医者さんは、数値はそんなに高くないので大丈夫だと思うけれど、念のためにと言われました。


 その後、検査を受けるたびによくない結果で、あれよあれよという間に1年が経ちました。

 陽子線治療が来週で終わりますが、ホルモン注射は、あと2年続きます。

 また、その後も経過観察が続きます。

 お医者さんからは、10年間のお付き合いと言われました。

 なかなか、根治(完治)と言ってもらえる状況にはならないようです。

 いつ爆発するか分からない時限爆弾を抱えているような感じです。

 しかし、気づかないだけで、誰もがいつ寿命がつきるか分からないわけで、時限爆弾を抱えているほうが、一日一日を大切に生きることができるかなと、いいように解釈しています。


 昨日は時代祭の日でしたが、今年もコロナの影響で、行列(パレード)が中止で神事だけでした。

 それでも、緊急事態宣言、飲食店の時短営業が解除されたせいか、京都の街は人出が多いように思いました。


 裏庭の柊(ヒイラギ)に、白い花が咲きました。

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 前庭や畑に柊が4本ありますが、何故か、この1本だけが開花時期が早いです。


【関連ページ】

(1年前、要精密検査と言われました。)


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