人生には何度かのターニングポイントがあると思います。

 今年は、自分自身にとって、大きなターニングポイントでした。

 これまでは、何の根拠もなく、自分は親父と同じように90歳過ぎまでは生きるだろうということに、疑いを持っていませんでした。

 昨年12月に、前立腺がんの生検で入院して、今年1月に前立腺がんと診断されました。

 それでも、親父が全摘で完治したように、自分も大丈夫だろうと楽観的でした。

 しかし、最初の転移の検査で、骨転移と言われた時は、ショックでした。

 大学病院の診断でも骨転移の可能性があり、再検査することになりました。

 6月11日の大学病院での診察時に、主治医の先生にいろいろと質問しました。

 その時に、治療の効果がみられないときには、最悪の場合は余命5年と言われました。

 漠然と余生は長いと思っていたのですが、残された人生は短いと覚悟しました。

 6月11日が、今後の人生を考え直すターニングポイントになりました。

 幸いに、再検査で骨転移がなく、陽子線治療になりました。

 しかし、陽子線治療後の5年以内の再発率は2割で、グリソンスコアの高い人は、さらに再発率も高いということです。

 昔から「無病息災」と言いますが、私は「一病息災」で、病気と上手に付き合い、体調はまずまずを目指して生活しようと思います。

 一日一日を大切に、そして生きていることに感謝したいと思います。




 畑のブロッコリーの
頂花蕾が大きくなってきました。

P_20211125_103809

 収穫までは、もう少しです。

 いつものことですが、私が収穫する頃には、スーパーのブロッコリーも安くなっています。


【関連ページ】

(最悪、余命5年と言われた日)

(ブロッコリーの苗を定植しました。)


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