昨日の当初の予定は、以下のとおりでした。
①午前、地区の防災訓練(主催者として)
②午後、文化財防災訓練(区長として参加)
③夜、農林業の団体の会議(役員として)

 けっこうハードな1日になると、覚悟をしていました。

 しかし、新型コロナの感染者急増の状況を受けて、①②の防災訓練は中止になりました。

 特に、①の防災訓練は主催者ということで、実施するか中止するかを悩みました。

 1月10日(月・祝)の「とんど祭り」と「住民説明会」は、主催者として実施の判断をしました。

 その後、数日しか経っていないのに、日本中でコロナ感染者が急増しました。
 防災訓練は屋外であり、マスクをしていれば大丈夫だと思うので、実施するつもりでした。

 しかし、町内の感染者数も増えてきました。
 悩みましたが、14日(金)の昼前に、副区長さんと相談して、中止することにしました。
 
 一番の理由は、訓練後に参加者の中に感染者がいたことが判明した場合、多くの濃厚接触者を生んでしまうということです。

 最悪の事態を想定して中止しました。

 副区長さんと手分けして、訓練に参加予定だった役場職員、消防署員、消防団員、子供会、食生活改善推進員、地区役員に連絡しました。

 直接伺って伝えたり、メールで連絡したりで、短時間で済みました。

 その後、②の主催者である消防署から文化財防災訓練の中止連絡がありました。

 問題は、地域住民への連絡です。

 地域住民には、天候やコロナの感染状況で中止の場合は、前日午後5時までに、地区内の広報板(7か所)と地区のWebサイト(ホームページ)でお知らせする旨を回覧していました。

 しかし、広報板の掲示とWebサイトだけでは、中止になったことを知らずに来る人もいると考えられるので、昨日の開催予定時間の前後1時間は、会場で待機していました。

 15人ほどの住民が来られました。
 
 申し訳ないので、配布予定だった非常食とペットボトルのお茶を持って帰ってもらいました。

 しかし、これまでの連絡網よりも、今回の通知方法のほうがよかったと思います。

 今日17日は、阪神淡路大震災の日です。
 
 防災訓練の開会挨拶では、「阪神大震災の時に助けられたら人の8割弱は、家族や近所、地域の人に助けられました。だからこそコミュニティーの繋がり、自主防災が大切です。」というような話をしようかなと考えていました。

 これで、2年続けて防災訓練が中止になりました。

 消火器による初期消火や消火栓を使っての放水の体験などを計画していました。

 2年も空くと、忘れてしまいそうです。




 防災訓練で配布する予定だった非常食です。



 簡単に食べることができます。

 私にとっては、やや味が濃い気がしますが、災害時に贅沢は言えません。

 昨日の晩ご飯に、非常食を熱湯で戻してから、卵を入れて炒飯にしてみました。

P_20220116_171540

 普通に、美味しかったです。


 
 3日前に録画したテレビ番組「秘密のケンミンSHOW・3時間SP」を観ました。
 田舎県民の真実という特集がありました。
 そうそう、あるあると共感するところがたくさんありました。

 田舎に「捨てる」という概念がない、どんなものでも基本捨てずに永久保存するというのが、まったくいっしょでした。

 うちの蔵にも、いつの時代か分からない長持がたくさんあります。
 また、冠婚葬祭を家でやっていたので、食器がいっぱいあります。

 部屋が寒いので、毛布や布団を何枚も重ねる、軽いと寝れないというのも同じです。

 1889年に建てて1988年に建て直した昔の母屋は、寝ている部屋で仏壇の花瓶(花立て)の水が凍っていたことがあります。

 コタツホースも紹介されていました。



 田舎あるあるは、田舎の人間が見ても面白いです。


【関連ページ】

(6日前のイベントは開催しました。)

(コタツホースを買いました。)


【下記ランキングに参加しています。】

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ
にほんブログ村


田舎暮らしランキング



にほんブログ村 病気ブログ がんへ
にほんブログ村
 



スポンサーリンク