本屋大賞ノミネート作品の3冊目を読み終えました。
登場人物を取り巻く環境として、子どもの貧困、経済格差、虐待、長時間労働、パワハラ、奨学金、生活保護などが描かれており、暗く、苦しい感じがします。
それでも、小説としての面白さがあります。
作者の現代社会の歪みに対する警鐘かと思います。
「助けてください。」と言える世の中であって欲しいですが、それ以上に「助けてください。」と言わなくても生きていくことができる社会になればと思います。
『夜が明ける』というタイトルですが、個人の努力では難しいと思います。
社会の仕組みが変わらない限り、『夜が明ける』ことについては、悲観的です。
以前のブログにも書きましたが、「世界不平等レポート2020」は、富裕層への減税が、長年にわたって不平等を大きくしていると指摘しています。
富裕層を減税することによって、富のしずくが下層にも流れ落ちて、利益が全体に行き渡るという「トリクルダウン」の実現(考え方)は否定されています。
政治献金を貰っている政党、政治家が、現状を変えることができるとは思えません。
小説の中で、選挙運動が出てきますが、投票に行くことが重要なことだと思います。
『夜が明ける』のタイトルから、岡林信康さんの『友よ』を思い出しました。
「夜明けは近い~ 夜明けは近い~」
昔、よく歌った記憶があります。
いい歌だと思いましたが、「戦いの炎をもやせ」という歌詞の意味が、よく分かりませんでした。
畑の玉ねぎです。
ほとんど、鹿に食べられてしまいました。
ネットと地面の間の隙間に顔を突っ込んだのか、ネットの上から食べたのか分かりません。
昨年は、猿に食べられてしまいました。
猿に比べれば、鹿の方がまだいいです。
鹿に食べられた苗は、復活します。
ただし、出来上がった玉ねぎは、小さな双子(分球)になってしまいます。
今は、猿や鹿と戦う元気がありません。
【関連ページ】
(バラマキでは解決しない!)
(給付金は、選挙の撒き餌なの?)
(猿に食べられた玉ねぎ)
【下記ランキングに参加しています。】
にほんブログ村
田舎暮らしランキング
にほんブログ村
登場人物を取り巻く環境として、子どもの貧困、経済格差、虐待、長時間労働、パワハラ、奨学金、生活保護などが描かれており、暗く、苦しい感じがします。
それでも、小説としての面白さがあります。
作者の現代社会の歪みに対する警鐘かと思います。
「助けてください。」と言える世の中であって欲しいですが、それ以上に「助けてください。」と言わなくても生きていくことができる社会になればと思います。
『夜が明ける』というタイトルですが、個人の努力では難しいと思います。
社会の仕組みが変わらない限り、『夜が明ける』ことについては、悲観的です。
以前のブログにも書きましたが、「世界不平等レポート2020」は、富裕層への減税が、長年にわたって不平等を大きくしていると指摘しています。
富裕層を減税することによって、富のしずくが下層にも流れ落ちて、利益が全体に行き渡るという「トリクルダウン」の実現(考え方)は否定されています。
政治献金を貰っている政党、政治家が、現状を変えることができるとは思えません。
小説の中で、選挙運動が出てきますが、投票に行くことが重要なことだと思います。
『夜が明ける』のタイトルから、岡林信康さんの『友よ』を思い出しました。
「夜明けは近い~ 夜明けは近い~」
昔、よく歌った記憶があります。
いい歌だと思いましたが、「戦いの炎をもやせ」という歌詞の意味が、よく分かりませんでした。
畑の玉ねぎです。
ほとんど、鹿に食べられてしまいました。
ネットと地面の間の隙間に顔を突っ込んだのか、ネットの上から食べたのか分かりません。
昨年は、猿に食べられてしまいました。
猿に比べれば、鹿の方がまだいいです。
鹿に食べられた苗は、復活します。
ただし、出来上がった玉ねぎは、小さな双子(分球)になってしまいます。
今は、猿や鹿と戦う元気がありません。
【関連ページ】
(バラマキでは解決しない!)
(給付金は、選挙の撒き餌なの?)
(猿に食べられた玉ねぎ)
【下記ランキングに参加しています。】
にほんブログ村
田舎暮らしランキング
にほんブログ村
スポンサーリンク