1年前の6月11日、大学病院の主治医の先生から、「治療の効果がみられないときには、最悪の場合は余命5年」と言われました。

 この日の診察では、その後の治療方針が決まることになっていました。

 2つ隣町の病院で、転移のMRI検査を受けて、骨に転移しているという診断でした。

 その画像を大学病院に送ってもらっていました。

 大学病院では、骨転移とは断定できないので、再度、転移検査をしましょうということでした。

 その診察時に、準備していた幾つかの質問をしました。

 質問の一つが、「今後、予想される最悪の状況、余命」で、その回答が「治療の効果がみられないときには、最悪の場合は余命5年」でした。

 やはり、ショックでした。
 条件付きとはいえ、余命5年は想定していませんでした。
 気持ちの整理ができませんでした。

 その後、骨転移はないだろうということで、陽子線治療とホルモン治療になりました。

 陽子線治療については、あと2年以上しないと、治療の効果があったかどうか分かりません。

 ホルモン治療のほうは、今のところPSAの数値が安定しています。
 しかし、突然、効かなくなることがあって、その場合は別の薬に変更するということです。

 この1年、一日一日を大切に生きようと意識してきました。

 3月で村役も終わり、今はお袋の世話と畑仕事、小屋の整理をしているだけで、自分のやりたいことは、ほとんどしていないように思います。

 日本人男性の平均寿命までは、あと10数年です。
 5年も10数年も、そんなに違わないような気がしてきました。

 親父が亡くなった歳までなら20数年ありますが、早かれ遅かれ、そのうち死ぬのは確かなことです。

 できるだけ思い残すことのないように、生きていきたいと思っています。





 昨日は、畑のジャガイモを掘りました。

 キタアカリです。

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 収穫量が少ないです。

 インカのめざめは、もっと少ないです。
 3月に植えた時の種芋とほとんど同じ数です。

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 たぶん、栽培途中の土寄せの回数を減らすために、深く掘って植えたのがよくなかったのではないかと思います。



 昨日の晩ご飯です。

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 左上は、畑で収穫した空豆の塩ゆでです。

 右上は、昨日収穫したジャガイモの小さいのを集めて素揚げしました。

 右下は、収穫するときに傷ついたジャガイモのじゃがバターです。

 左下は、傷ついたジャガイモと収穫した獅子唐を昨日紹介した
「こっくりみそ豚」といっしょに炒めたものです。

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  (作り置きの「こっくりみそ豚」)

 醤油少々で、味を整えました。

 メインは、一昨日に作った残りのカレーライスです。

 ちなみに、昨日の昼食はカレーうどんでした。



【関連ページ】

(昨年、最悪余命5年と言われました。)


(病気とうまく付き合っていきます。)


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