村役を辞めて1か月と1週間、昨日も道で出会った人から「ご苦労様でした。」と声をかけられました。

 終わったという実感、肩の荷が下りたという安堵感があります。

 この1か月、どちらが先かは分かりませんが、「時間のゆとり」と「気持ちのゆとり」を感じています。

 でも、「時間のゆとり」と「気持ちのゆとり」は、相関していると思います。

 ギターとトランペットを触る時間、本を読む時間が増えました。
 また、花鳥風月を愛でる気持ちも増えました。


 コーヒー豆を粗挽きではなく細挽きにすると、ミルを回す時間もドリップの時間も長くなります。

 待っている時間が嫌ではなくなりました。

 コーヒーを淹れるのも時間の贅沢だと思えます。

 私のミルは、下のビンが、そのまま保存容器になるので便利です。

ハリオ HARIO MSCS-2B セラミックコーヒーミル・スケルトン ブラック[MSCS2B]【rb_pcp】
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 二十数年前、アメリカに赴任することが決まった時、何か紹介できる日本文化をもっていった方がいいかなと思いお茶を習いました。


 裏千家の先生の家の庭や床の間の掛け軸、一輪挿しの花、お菓子など、お茶は時間と気持ちの贅沢だと思いました。

 当時は、定年後にお茶を趣味にしよう、自分で焼いた茶碗もいいなと考えていました。

 定年して数か月経った頃、お茶の先生が、私のために茶席を設けてくださいました。
 
 懐石料理でお酒をいただき、十分に満足した後に、濃茶と薄茶をいただきました。
 心づくしのおもてなしに恐縮するとともに、私には茶事の亭主は無理だと思いました。

 今はもう、お茶も陶芸もやりたいという気持ちは無くなりました。

 お茶をするまでの「時間のゆとり」、「気持ちのゆとり」は、まだありません。

 畑のダッチアイリスです。

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 この花もひとりばえ(自然生え)です。





 学生の頃、三島由紀夫、大江健三郎、
星新一の本をたくさん読みました。



 自分も、ショートショートなら書けるかなと思い、小説を書いてみたことがあります。

 1本書いただけで、
自分には才能がないと、すぐに諦めました。

 先日、図書館で下の本が目に留まり借りてきました。

 
超短編小説54字なら、こんな私でも書けるかなと思いました。



 なぞなぞ、大喜利というか、SFやミステリー小説のネタ帳のような感じです。

 54字なら書けるかと思ったのですが、けっこう難しいです。
 

【関連ページ】

(若い頃、お茶を習ったことがあります)


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