図書館で借りてきた『戦争は女の顔をしていない』を読み終えました。
戦争についての書物の多くは、男性によって書かれたもので、ほとんどが英雄を扱っています。
この本は、女性であるスヴェトラーナ アレクシエーヴィチが、独ソ戦争から30数年後、従軍していた女性、少女だった人たちを訪問して取材したものです。
ソビエト連邦では、多くの女性が戦争に関わっていました。
声なき人々の声を地道に聞き取り、まとめたノンフィクションです。
彼女たちが従軍することになった経緯、戦争の悲惨さ、戦後の人生などが語られています。
スヴェトラーナ アレクシエーヴィチは、2015年にノーベル文学賞を受賞しています。
著者は、母親の故郷ウクライナで生まれ、父親の故郷ベラルーシで育ちました。
狙撃兵だった女性の話も掲載されています。
先日読んだ『同志少女よ、敵を撃て』を読んでいるような錯覚に陥りました。
『戦争は女の顔をしていない』は、コミックにもなっているようです。
戦争は、いつでも、どこでも悲惨です。
21世紀の現在においても、自由と民主主義を嫌っている権力者がいます。
そのような権力者が恐れるのは、国民の中に広がる民主化運動です。
民主化の芽が出ないようにして、出た芽はすぐに摘みとっています。
飼い慣らされ民衆にならないようにしたいものです。
先日にも書きましたが、プロパガンダだけでなく、ネット情報にも注意が必要です。
身近なところでは、著作権や肖像権を守っていない人が多いです。
もっと気をつけなければならないのは、情報の「孫引き」です。
他人の情報を信じて、そのまま引用して拡散する人が多いです。
情報の原典、出典にまでさかのぼって確認することが大事です。
庭のタニウツギ(ベニウツギ)も咲いてきました。
昨日も、午後から雨でした。
午前中、チェーンソーで生け垣の南天を根元から切断しました。
南天は、ガラクタ置き場の目隠しになっていました。
毎年、何度も南天の散髪をするよりも、ガラクタを処分した方がいいかなと思いました。
【関連ページ】
(戦争は、勝っても負けても悲惨です。)
(『同志少女よ敵を撃て』の感想)
(自由と民主主義を守るためには)
【下記ランキングに参加しています。】
にほんブログ村
田舎暮らしランキング
にほんブログ村
戦争についての書物の多くは、男性によって書かれたもので、ほとんどが英雄を扱っています。
この本は、女性であるスヴェトラーナ アレクシエーヴィチが、独ソ戦争から30数年後、従軍していた女性、少女だった人たちを訪問して取材したものです。
ソビエト連邦では、多くの女性が戦争に関わっていました。
声なき人々の声を地道に聞き取り、まとめたノンフィクションです。
彼女たちが従軍することになった経緯、戦争の悲惨さ、戦後の人生などが語られています。
スヴェトラーナ アレクシエーヴィチは、2015年にノーベル文学賞を受賞しています。
著者は、母親の故郷ウクライナで生まれ、父親の故郷ベラルーシで育ちました。
狙撃兵だった女性の話も掲載されています。
先日読んだ『同志少女よ、敵を撃て』を読んでいるような錯覚に陥りました。
『戦争は女の顔をしていない』は、コミックにもなっているようです。
戦争は、いつでも、どこでも悲惨です。
21世紀の現在においても、自由と民主主義を嫌っている権力者がいます。
そのような権力者が恐れるのは、国民の中に広がる民主化運動です。
民主化の芽が出ないようにして、出た芽はすぐに摘みとっています。
飼い慣らされ民衆にならないようにしたいものです。
先日にも書きましたが、プロパガンダだけでなく、ネット情報にも注意が必要です。
身近なところでは、著作権や肖像権を守っていない人が多いです。
もっと気をつけなければならないのは、情報の「孫引き」です。
他人の情報を信じて、そのまま引用して拡散する人が多いです。
情報の原典、出典にまでさかのぼって確認することが大事です。
庭のタニウツギ(ベニウツギ)も咲いてきました。
昨日も、午後から雨でした。
午前中、チェーンソーで生け垣の南天を根元から切断しました。
南天は、ガラクタ置き場の目隠しになっていました。
毎年、何度も南天の散髪をするよりも、ガラクタを処分した方がいいかなと思いました。
【関連ページ】
(戦争は、勝っても負けても悲惨です。)
(『同志少女よ敵を撃て』の感想)
(自由と民主主義を守るためには)
【下記ランキングに参加しています。】
にほんブログ村
田舎暮らしランキング
にほんブログ村
スポンサーリンク