何度か大学院の話を記事にしました。

 大学院では心理学を専攻し、動機付け(意欲)を研究テーマにしていました。

 当時流行っていたカウンセリングの勉強もしました。
 受容、共感、自己一致とか、自己存在感、共感的理解、自己決定が大事というようなことを指導されたような気がします。

 カウンセラーの資格も取得しました。
 しかし、一度もクライアントの相談にのったことがありません。

 共感的理解の態度が理解できません。

 悩みを聞かされると、そのまま、自分の悩みになって、しんどくなってしまいます。

 知り合いのカウンセラーは、いつも人の話に「なるほど」、「そうですね」とか、テンポよく軽く相づちを打って聞いています。

 その相づちの返しかたに、まったく気持ちがこもっていません。(失礼ですが)

 しかし、それができないと、カウンセラーのほうが潰れてしまうのかなと思いました。

 勤めていた頃には、同僚の相談にのる機会が多くありました。

 言っている人は答えを求めているのではなく、吐き出すことでストレスを解消したり、考えを整理したりしていたと思います。

 でも、共感的理解で聞くと自分自身が疲れるので、早い段階で自分の結論を伝え、相手の自己決定に委ねます。

 村役(自治会長)の時も、よく相談を持ちかけられました。

 体力が衰えたせいか、以前にもまして人の悩みや愚痴を聞くと疲れてしまいました。(高齢者が人の話を聞かないのではなく、聞けないのでは)

 つくづく、受容と共感的理解は難しいですね。




 裏庭に咲いている黄色い花です。

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 花の名前が分かるアプリをかざすと、マンネングサとかコモチマンネングサと出てきます。

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 とてもか弱い様子の花です。

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 以前は、これをもう少し元気にした感じの植物があったのですが。


【関連ページ】

(大学院で心理学について学びました。)



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