何となくテレビを観ていたら、人気ミニマリストという若い男性が紹介されていました。

 衣食住について無駄な物、無駄な時間を無くすという生活だそうです。

 お金や時間の無駄をなくすのはいいことだと思います。
 私自身もけっこう無駄のない生活をしているつもりです。

 でも、人気ミニマリストさんの生活に、何か違和感を覚えました。
 部屋に物が無くて、生活感がありません。

 無駄と必要の境界線は、人それぞれだと思います。
 ある人にとっては無駄でも、別の人にとっては必要なものもあり、ものすごく主観的な問題だと思います。

 ちょうど、御佛前の袋に、筆ペンで名前を書こうとしているところでした。
 人気ミニマリストさんの部屋には、不祝儀袋も筆ペンも数珠もないのではと思いました。

 社会的な繋がりを切ったら、ものすごく物や出費は減ると思います。
 突き詰めていくと、ホームレスや仙人のような感じになるのかなと思います。

 「人生は不要不急」と言ったのは養老孟司さんだったと思います。
 振りかえれば、人生は無駄の積み重ねで、遠回りもあります。それも、人生の彩りかと思います。
  
 ミニマリストの目標は何なんでしょうか。
 省エネルギーや資源保護などの地球規模の運動ではなさそうです。
 
 ミニマリストというライフスタイルを提案、表現することの満足感でしょうか?(失礼なことを言っています。)

 きっと、精神面での充足感があるからだと思いますが、よく分かりません。

 テレビ番組の中で、心理評論家の植木理恵さんが話されていました。
 「不幸は突然に来るが、幸福はゆっくりにしか来ない。不幸は目に見えるが、幸福は目に見えない。目に見えない幸福をビジュアル化しようとして、物欲になる。」

 物欲にとらわれた生活も嫌だと思います。
 物欲で無駄の多い生活よりも、ややミニマリストの生活の方がいいのかなと思います。

 ややミニマリストは清貧ではないかと思います。(私の今の生活です。)






 庭に見たことのないアオムシがいました。

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 けっこう、大きいです。

 いろいろ調べましたが、名前が分かりませんでした。

 捕まえて、飼えばよかったです。
 羽化したときに、名前が分かったと思います。

 雨が降らずに乾燥しているのに、カタツムリがいました。

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 子どもの頃、カタツムリを飼っていました。

 カタツムリの産卵、孵化を観察して喜んでいました。


【関連ページ】

(物欲について)


(ミニマリストは清貧だと思います。)


(収納のない部屋に住んでいます。)


(私は節約と貧乏性が混在しています。)


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