KBS京都という京都のローカルテレビ局があります。
 『京都浪漫 悠久の物語』という番組があって、先日は「白洲正子が歩いた京都~周山街道を高山寺から常照皇寺へ~」という内容でした。

 白洲正子さんの『かくれ里』は以前に読んだことがあるのですが、図書館で借りてきて、再度読みました。



 この本に、周山街道を高山寺から常照皇寺へのことが書かれています。

 『かくれ里』で紹介されているところは、関西から日帰りで行けるところなので、時間を見つけて行ってみたいです。



 この本を読んでいて、北大路魯山人のことを思い出しました。
 同じような雰囲気を感じます。

 調べてみると、白洲さんは魯山人と交流があり、他の著書で魯山人のことを書いています。

 日本中に「かくれ里」や「平家の落人部落」と言われている場所がたくさんあります。

 私の住む地域も「かくれ里」と言われるような山村で、歴史上の人物が逃げる時に通ったとか、かくれ住んだという伝説が幾つも残っています。

 これから、人口が減って過疎化がますます進み、日本中に「かくれ里」のような集落、限界集落が増えるのではないかと思います。

 テレビで、「ポツンと一軒家」という番組がありますが、隣家が徐々に減って、気がつけば一軒家になったというのが多いと思います。

 私の住所には、京都府と町名の間に「郡」があるのですが、なくてもいいように思います。

 市町村合併で、新しい市になったために「郡」がつかなくなったり、「郡」が消えたところも多いと思います。

 古代の国郡里制では行政単位でしたが、現在の「郡」は自治体ではなく、郵便も「郡」がなくて困らないです。

 最近は、住所の大字、小字も使わなくなりました。





 昨日は、地区のクリーンキャンペーンに行ってきました。
 秋らしい晴天でした。


 昨日は、今シーズン初めて栗ご飯を炊きました。

 皮をむくのが面倒なので、年に1回だけです。

 ネットに、栗を簡単にむく方法が載っていたので試してみました。

 いったん冷凍したあとで、熱湯に5分間つけておきます。

 冷めてから鬼皮をむいたら、びっくりするほど簡単にむけました。

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 その後、熱湯に1時間つけておきます。

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 きれいに、渋皮がむけました。

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 炊きたての栗ご飯です。

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 栗拾いをしていたら、虫食いの栗がありました。

 栗の中から虫が出てきました。

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 この虫を食べる地方があって、栗の味がするということです。

 蜂の子やイナゴの佃煮は食べたことがありますが、これを食べる勇気はありません。
 

【関連ページ】

(田舎暮らしは、けっこう...)


(北大路魯山人の『山椒魚』を読んだ。)


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