この年齢になるまで、ずっと、間違えていました。

 「ギブス」と思っていたのですが、「ギプス」でした。

 骨折と分かってギプスをしたら、すっかり怪我人になった気分です。

 朝ドラ『舞いあがれ!』で、山口智充さん(お好み焼き屋の梅津勝)が、「お前とバッファローズは希望の星」と言ったことが、ネット上で話題になっていました。

 私もずっと「バファローズ」ではなく、「バッファローズ」と発音していました。
 
 間違えて覚えていることって、けっこう多いですよね。





 図書館で3冊の本を借りていて、うち2冊の本の返却日が迫っていたので、急いで読んで、返却してきました。

月曜日の抹茶カフェ
青山美智子
2021-09-09


 青山美智子さんの本は、これまでに下の2冊を読んだので、3冊目になります。

 赤と青とエスキース
 お探し物は図書室まで

 青山さんの本はどれも読後感がほのぼのとして、優しい気持ちになります。

 怪奇な事件が展開されるのではなく、ありふれた日常のなかで、見過ごしてしまいそうな人間関係(人生)のあやを丁寧に掬い取っているように思います。

 『月曜日の抹茶カフェ』は、1~12月の12章で構成されています。

 場所は、東京と京都です。
 それぞれ、主人公が違います。
 各章が繋がっていたり、いなかったりです。
 
 1章と12章は、しっかり繋がっています。 

 5月の章は、宮沢賢治の作品(紙芝居)について書かれています。
 宮沢賢治の作品に対する理解は難しいです。

 8月の章は、下鴨神社糺の森での古本まつりが舞台です。

 昨年8月、大学病院の帰りに古本まつりに寄ってきました。

 古本まつりで貰ったうちわです。

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 本のタイトルに出てくる抹茶ですが、私も時間と気持ちにゆとりが持てるようになれば、また点てたいと思います。

 まずは、骨折の治療に専念します。

 骨折の体験談と励ましのメッセージをいただき、ありがとうございました。
 4週間のギプスは辛いなぁー。


【関連ページ】

(『赤と青のエスキース』の感想)


(『お探し物は図書館まで』の感想)


(宮沢賢治は難しい!)


(下鴨神社の古本まつりに行った。)


(ちょっとだけ、お茶を習いました。)


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