左手首を骨折した妹よりも、右手首を骨折した私のほうが10倍たいへんだと思っています。
メッセージをいただいた中に、足首を骨折して2か月入院したという人がおられました。
2か月の入院は長いですね。
行動範囲が狭いというのも辛いです。
昨日、紅葉狩りに行ってきました。
右腕を三角巾で吊って、公共交通機関の優先席に、当然のような顔をして座って往復してきました。
京都の観光地はどこに行っても、紅葉を見るというよりも人波を見に行くようなものです。
昨日は、私の紅葉隠れスポットの興聖寺に行きました。これまでに何回か行きましたが、観光客が少なくて静かです。
宇治駅に着くと、ちょうど興聖寺の送迎の自動車が止まっていました。
徒歩10分ほどの距離ですが、乗せてもらいました。
興聖寺は、曹洞宗のお寺です。
宇治川に面しています。
琴坂という参道を登って行くと、山門があります。
この山門から宇治川に続く琴坂が美しいのですが...。
人が多くて、紅葉のトンネルの向こうが見通せませんでした。
もう、隠れスポットではなくなったようです。
山門から先は、拝観料がいります。
隣の宇治神社です。
七五三のお詣りが多かったです。
宇治神社の少し登ったところに、宇治上神社があります。
無料で入れる世界文化遺産です。
ここも、七五三のお詣りの家族連れで賑わっていました。
私の穴場だったんですが...。
昨日は、宇治のクリーン運動の日だったみたいで、子どもから大人まで、たくさんの団体、参加者がゴミ拾いをしていました。
カタールで日本人サポーターが観客席のゴミ拾いをしていることについて批判している元一流企業のトップ、元自治体のトップのことを思い出してしまいました。
人がよかれと思ってやっていることを、なぜ腐すんですかね?
「掃除人の仕事を奪っている」、「ゴミ拾いを褒められて喜んでいる奴隷根性」、「日本の美徳は海外では凶暴でさえある」などなど。
ゴミ拾いの仕事を与えてやっているという金持ちの傲慢さ、思い上がりを感じます。
何でも海外が基準(標準)と考え、日本のよさを蔑むという感覚もいかがなものかと思います。
娘が通っていたアメリカの現地校での話です。
日本での3年間のALTを終えてアメリカに帰って来た若い男の先生が娘のクラスの担任になりました。
その先生は、週に1回、子どもが教室を掃除する時間を設定されました。
きっと、日本の学校の掃除の時間を評価されたのだと思います。
「もったいない」という日本人の感情も海外で理解されるようになりました。
そのうちに、「ゴミを拾う」、「来たときよりも美しく」が世界標準になるかもしれません。
余談ですが、娘の担任の先生は、「オッハー」と挨拶をされるので、日本語を中途半端に覚えてこられたと思っていました。
「オッハー」が、日本で流行っていたことを私が知るまでに、少し時間がかかりました。
【関連ページ】
(昨年の氏神さんの紅葉)
(「もったいない」の感情は?)
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2か月の入院は長いですね。
行動範囲が狭いというのも辛いです。
昨日、紅葉狩りに行ってきました。
右腕を三角巾で吊って、公共交通機関の優先席に、当然のような顔をして座って往復してきました。
京都の観光地はどこに行っても、紅葉を見るというよりも人波を見に行くようなものです。
昨日は、私の紅葉隠れスポットの興聖寺に行きました。これまでに何回か行きましたが、観光客が少なくて静かです。
宇治駅に着くと、ちょうど興聖寺の送迎の自動車が止まっていました。
徒歩10分ほどの距離ですが、乗せてもらいました。
興聖寺は、曹洞宗のお寺です。
宇治川に面しています。
琴坂という参道を登って行くと、山門があります。
この山門から宇治川に続く琴坂が美しいのですが...。
人が多くて、紅葉のトンネルの向こうが見通せませんでした。
もう、隠れスポットではなくなったようです。
山門から先は、拝観料がいります。
隣の宇治神社です。
七五三のお詣りが多かったです。
宇治神社の少し登ったところに、宇治上神社があります。
無料で入れる世界文化遺産です。
ここも、七五三のお詣りの家族連れで賑わっていました。
私の穴場だったんですが...。
昨日は、宇治のクリーン運動の日だったみたいで、子どもから大人まで、たくさんの団体、参加者がゴミ拾いをしていました。
カタールで日本人サポーターが観客席のゴミ拾いをしていることについて批判している元一流企業のトップ、元自治体のトップのことを思い出してしまいました。
人がよかれと思ってやっていることを、なぜ腐すんですかね?
「掃除人の仕事を奪っている」、「ゴミ拾いを褒められて喜んでいる奴隷根性」、「日本の美徳は海外では凶暴でさえある」などなど。
ゴミ拾いの仕事を与えてやっているという金持ちの傲慢さ、思い上がりを感じます。
何でも海外が基準(標準)と考え、日本のよさを蔑むという感覚もいかがなものかと思います。
娘が通っていたアメリカの現地校での話です。
日本での3年間のALTを終えてアメリカに帰って来た若い男の先生が娘のクラスの担任になりました。
その先生は、週に1回、子どもが教室を掃除する時間を設定されました。
きっと、日本の学校の掃除の時間を評価されたのだと思います。
「もったいない」という日本人の感情も海外で理解されるようになりました。
そのうちに、「ゴミを拾う」、「来たときよりも美しく」が世界標準になるかもしれません。
余談ですが、娘の担任の先生は、「オッハー」と挨拶をされるので、日本語を中途半端に覚えてこられたと思っていました。
「オッハー」が、日本で流行っていたことを私が知るまでに、少し時間がかかりました。
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