昨日は春の陽気を感じる1日でした。

 少し早いかなと思いましたが、ジャガイモの植え付けをしました。

 キタアカリとインカのめざめを植えました。

 写真を撮っても土の中なので、何もありませんが...。

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 少し作業しただけで、汗だくになりました。

 芽が出ると、遅霜や鹿害の対応が必要になります。



 昨日の午後は、森林組合の総代会に行ってきました。

 全組合員が出席しての総会ができないので、総代会が総会に代わる位置付けになっています。

 すべての議案が承認されました。

 いつも、これからの林業がどうなるのか気になっています。

 木を育てるには、いろんな作業が必要です。何十年も世話をして伐採しても売れません。

 採算が合わないので、放置されたままで、山が荒れていきます。

 
森林は、国土の保全、水源の涵養、地球温暖化の防止、生物多様性の保全、木材等の林産物供給などの多面的機能を有しています。

 私たちは気づいていないですが、森林から大きな恩恵を受けています。

 その森林を守ることができなくなってきています。

 2024年(令和6年)から、森林環境税として、国民1人につき年1000円の税金が徴収されます。

 都道府県によっては、もうすでに森林にかかる税金を徴収しているところもあります。

 2024年からは、国税として全国的に徴収されます。

 集まった税金は、全国の自治体に森林環境譲与税として配られます。

 
「パリ協定の枠組みの下におけるわが国の温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止を図るため、森林整備等に必要な地方財源を安定的に確保する観点から、森林環境税及び森林環境譲与税が創設されました。」(総務省Webサイトから引用)
 
 要するに、よい環境はタダではなくなったということだと思います。 

 我が町も、森林環境譲与税を貰っています。

 そのお金で森林整備をすればいいのですが、高齢者しかいないので、人手不足の状況だと思います。

 たぶん、日本中の里山で、同じような悩みを抱えていると思います。


【関連ページ】

(森林浴は森林の多面的機能の一つ)



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