図書館で借りた本を読み終えました。

 1か月半で、本屋大賞ノミネート作品の小説を10冊読んだので、小説でない本を借りました。

 「一汁一菜」という言葉の響きに惹かれました。
 
一汁一菜でよいと至るまで(新潮新書)
土井善晴
2022-05-18


 土井善晴さんは、『土を喰らう十二ヵ月』の映画に出てくる料理を担当されました。



 『一汁一菜でよいと至るまで』は、
第一部 父、土井勝の名の陰で
第二部 フランスでの料理修業
第三部 「味吉兆」で学んだこと
第四部 料理学校で教える立場に
 で、構成されています。

 著名な料理研究家の家庭に生まれ、経済的にも恵まれた環境で成長されたと思います。

 いろいろと苦労話も紹介されていますが、美味しいものをたくさん食べてこられたようです。

 なぜ、庶民的な一汁一菜に至ったのかということですが、最後の10数ページしか書いていませんでした。

 こちらの本を読めば分かるのかなと思いました。



 家庭料理と料理屋さんの料理は違うということは、とても共感できました。

 家では、料理屋さんのような料理を作るのではなく、家庭料理を作るということで、一汁一菜なのかと思いました。

 「家庭料理とは、無償の愛である」と書いておられますが、私は自分が食べるための料理なので、家庭料理ではなくて自炊料理です。(お袋の食事は別メニューで作っています。)

 味噌汁には何を入れてもいいというのも参考になりました。
 また、具材が多いほどいいということです。

 以前、テレビの料理番組で、味噌汁にトマトを入れていたのを観ました。まだ、挑戦していません。

 味噌汁は、少々薄くても濃くてもいいとも言っておられました。

 私も、一汁一菜の食生活にしようかなと思います。
 一汁のことは、よく分かりましたが、一菜を何にするかが悩んでしまいます。

 毎日、おさんどん(方言?)に時間とお金をかけ過ぎていることを反省しています。(食べるだけが楽しみなので...)

 昨晩は、貰った「ホタルイカの醤油漬け」をアルミホイルにのせ、オーブントースターで焼いてからバターをからめました。
 美味しかったです。
 

 昨日のアカデミー賞の発表ですが、ほとんどが『エブエブ』で、私が観た『フェイブルマンズ』は無冠でした。
 いい映画だと思ったのですが...。

 鉢植えのブルーベリーです。

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 花芽が膨らんできました。

 土筆(つくし)を見つけました。

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 子どもの頃、土筆を食べたことがあります。
 どんな味だったか忘れましたが、そんなに美味しくなかったと思います。

 ネット上に、土筆のレシピがたくさんあるので驚きました。



 大江健三郎さんが亡くなられたというニュースを見ました。

 学生の頃、たくさんの著書を読みました。
 三島由紀夫さんの次にたくさん読んだ作家さんです。

 昨日の午後は、倉庫の片付けをしました。

 昨晩は、生産森林組合の山仕事の日当を班の組合員さん宅に配って歩きました。
 寒かったです。


【関連ページ】

(映画『土を喰らう十二ヵ月』を観た。)


(映画『フェイブルマンズ』よかった!)



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