図書館で借りた本を読み終えました。



 島田裕巳さんの『なぜ日本人は神社にもお寺にも行くのか』です。

 以前に、『神社崩壊』も読みました。

神社崩壊(新潮新書)
島田裕巳
2018-08-24


 神社の歴史、お寺の歴史、神仏習合のこと、神仏分離、廃仏毀釈のことなどがよく分かりました。

 私は、田舎の神社やお寺は、地域のコミュニティーの核になっていると思います。

 信仰とは別に、神社やお寺のイベントや運営を地域住民が行うことによって、繋がりや絆が深まっていると思います。

 私は9年前、親父が亡くなった時に故郷に帰ってきました。

 しかし、親父が亡くなる数年前から、神社の宮座、親戚の法事などに出席していました。

 そういう場での顔繋ぎがあったので、40年ぶりの故郷にスムーズに溶け込むことができました。

 そして、村役の長をしたことで、さらに神社やお寺のコミュニティーの核としての役割を確信するようになりました。

 神社やお寺に納めるお金は、信仰というよりは、地域のコミュニティーの核を維持するための経済支援だと思います。

 この先、田舎の神社やお寺の経営は難しくなっていくと思います。

 いくつかの神社やお寺が合併したり、昔のような神仏習合が復活してもいいような気がします。



 庭の大輪の水仙が咲きました。

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 白い木瓜(ボケ)の花も咲いてきました。

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 花桃も咲いてきました。

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 花桃の下に咲いているのは、赤い木瓜の花です。


【関連ページ】

(神社は地域のコミュニティーの核)


(たくさんの種類の水仙があります。)



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