昨日、神奈川県の81歳の夫が79歳の妻を車椅子ごと海に落として殺害した事件の初公判のニュースがありました。

 こういうニュースを見ると、心が痛みます。

 40年前に妻が脳梗塞で、夫はその後ずっと介護をしてきたということです。

 介護されるほうも、介護するほうも、老化が進むので、たいへんになっていったと思います。

 たぶん、地域包括支援センターもケアマネさんも親戚も知人からも、いろいろなアドバイスがあったと思います。

 施設に入所すればいい、デイサービスやヘルパーさんの介護サービスを利用すればいいとかの助言があったと思います。

 でも、第3者の言葉は、心に響かなかったのだと思います。
 同居の介護経験のない人の言葉は、81歳の夫に寄り添えなかったのではないかと思います。
 精神的に孤立していたと思います。

 苦労を共有する人がいれば、愚痴を共感できる人がいれば違ったのにと思います。

 現実は、同居での介護はワンオペが多く、苦労はなかなか分かってもらえないです。

 幸いに、私はショートステイ、デイサービスなどの介護サービスを利用することで、息抜きの時間があります。

 また、ブログで愚痴をこぼしています。
 そして、多くの読者から励ましの言葉やアドバイスをもらっています。

 それにしても、神奈川県の被告の40年の介護は、想像を絶します。
 きっと、亡くなった妻も刑の執行猶予を望んでいると思います。






 カエルはメダカを食べるというメッセージをいただきました。

 これまでも、網でカエルを捕まえては、車道の向こうの畑まで捨てに行っていました。

 それでも、気がつけば、常に3~4匹のカエルがビオトープにいます。

 どこからやって来るのか、きりがないです。


 
 昨日の蘇鉄の蕾です。

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 一気に大きくなりました。
 右に曲がっていたのも、真っ直ぐに戻りました。

 3年前と異なるのは、若葉が生長してきません。



【関連ページ】

(介護が悲劇を生むのは...)


(介護アンケートの結果)



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