お袋がお世話になっている介護施設がコロナのクラスターで、ショートステイが休止したままです。

 先日の連絡では、9月末まで休止ということでした。

 一昨日の夕方に介護施設から電話があって、まだ入所者の感染が収まっていないので、10月になっても再開できないということでした。

 最後にショートステイに行ってから2週間経ちました。

 この2週間、3日はデイサービスに行きましたが、デイサービスは夕方に帰ってきます。
 お袋のお世話が、ずっと続いています。

 これまで、お袋がショートステイに行っている時が、私の休息日でした。

 休息日がないと、お袋の世話だけでなく、自分のことをする元気もなくなります。

 月曜日になったら、またケアマネさんに電話をして、状況を聞こうと思います。






 先日、ニンニクを植えた畑です。
 マルチに、穴ができています。

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 白菜の中心部が無くなっています。

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 たぶん、鹿だと思います。

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 虫除けではなく、鹿除けのために、ネットを張りました。

 この畑には、鳥獣アラームも設置してあるのですが、効果がないようです。



 先日読んだ永井紗耶子さんの『木挽町のあだ討ち』が面白かったので、他の本を借りてきました。

木挽町のあだ討ち
永井紗耶子
2023-01-18



 『商う狼』です。

商う狼 (新潮文庫 な 107-2)
永井 紗耶子
2022-09-28


 時代小説を書く人は、教養があるなと感心します。
 昔の言葉遣いや文章表現、歴史的な背景を知っていないと書けないです。

 主人公は、江戸商人の杉本茂十郎という実在した人物です。
 私腹を肥やすのではなく、世のため人のために生きた人です。

 もちろん、美化したり、誇張したりということはあると思いますが、その美化や誇張に作者の思いが込められています。

 「金は血のようなもの、一部の豊かな商人たちのところで金の流れが滞り、大きな瘤ができている。それによって貧しい人々の住まう末端に金の流れが届くことなく、世が次第に死んでいこうとしている。」
 この一節は、今の世の中のことを言っているように感じました。

 悪いことをして儲けている人にも知って欲しいです。

 強盗、収賄、詐欺、コロナ関連のお金をごまかした人たちには、矜持も誇りの欠片もないのでしょうね。

 人ではなくて餓鬼ですね。
 生きながらの現世地獄だと思います。

 裏庭の土倉のそばのススキです。

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 刈ってしまえばいいのですが、これも風情かと思い、残しています。


【関連ページ】

(介護施設で、コロナのクラスター)


(
『木挽町のあだ討ち』を読んで)


(
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