若い頃、21世紀は20世紀よりも世界は平和で豊かな世の中になると思っていました。

 でも、21世紀になっても、戦争や貧困など、さまざまな問題が続いています。

 世の中の不条理や理不尽のニュースが毎日のように流れていて、気が滅入ってしまいます。

 ふと、ルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界(What a wonderful world)」を聴きたくなりました。



 とてもいい曲で、こんな世界であればいいのにと思います。

 この曲が作られた時は、そんなに素晴らしい時代だったのか、疑問を持ちました。

 この曲は、1967年に作られました。
 この曲を作った人はベトナム戦争を嘆き、平和な世界を夢見て書いたそうです。

 当時のアメリカでは、ベトナムの反戦デモや公民権運動が盛り上がっていました。
 翌年、キング牧師が暗殺されます。

 まったく、素晴らしき世界ではなかったのです。
 この曲は、祈りであり、願いだったのだと思います。

 キング牧師の言葉に、「悲劇は、悪人の暴力ではなく、善人の沈黙である。沈黙は、暴力の陰に隠れた同罪者である」というのがあります。 

 私たちは、世の中の不条理や理不尽に対して、声をあげなければならないと思います。

 選挙の投票に行くことはもちろん、ネット社会の現在、声をあげる方法はいろいろあると思います。
 
 現状に疑問があるのなら、沈黙はよくないです。

 いつの日にか、素晴らしき世界になって欲しいです。






 庭の柊(ヒイラギ)です。
 花が咲いています。

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 庭や畑に、4本の柊の木があります。

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 2月の節分の日に、柊にイワシの頭を刺して玄関に飾るだけではないです。

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 2月のお墓参りには、柊をお供えします。

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 そのために、4本も育てています。



 昨日の晩ごはんは、カレーを作りました。

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 まだ、貰ったサツマイモがあるので、ジャガイモの代わりに使いました。

 やはり、カレーはジャガイモのほうが美味しいですね。



【関連ページ】

(ルイ・アームストロングのレコード)


(節分のお墓参りには柊)


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