図書館で借りた本を読み終えました。

 加藤シゲアキさんの『なれのはて』です。
 この小説が直木賞にノミネートされたというニュースを聞いて、図書館にリクエストしました。

 入荷して一番に借りることができました。
 新しい本を一番に読めるのは、ありがたいことです。

なれのはて
加藤シゲアキ
2023-10-24


 加藤シゲアキさんは、アイドルグループ「NEWS」のメンバーです。

 加藤さんの著書は、今年の1月に『オルタネート』が本屋大賞にノミネートされたのをきっかけに、初めて読みました。(感想は、下記の【関連ページ】をご覧ください。)

オルタネート(新潮文庫)
加藤シゲアキ
2023-06-26


 『なれのはて』は、1枚の不思議な絵画の謎をめぐってのミステリです。

 戦争、油田、秋田県、自閉症のことなどについて、現地取材や調査、文献による下調べなど、かなりの準備をされたと思います。

 専門的で難しい内容を、簡潔明瞭にわかりやすく表現されたいるので、物語に引き込まれました。

 戦前から現在までを舞台として、さまざまな社会問題をテーマにした大作です。

 私が今年下半期で読んだ中で、一番お薦めの小説です。






 昨日は、お袋の晩ごはんを買いにコンビニとスーパーをハシゴしました。

 ついでに、ゴボウ、レンコン、金時人参など正月用の野菜も買っておきました。

 さらに、丸じめ、裏白、松飾りなども買いました。
 
 正月と言っても、特別な感情はないですが、最低限の準備だけはしておこうと思います。



 裏庭の鉢植えレモンです。
 
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 葉っぱの色が黄色いのが、気になっています。
 室内に入れたほうがいいのか、迷っています。

 ネットで調べると、レモンは寒さに弱く、−3℃以下で枯れることもあると書いていました。

 さっそく、小屋に入れようと思います。



【関連ページ】

(加藤さんの「オルタネート」を読んで)



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