寅年の年に、年賀状じまいをしました。
 これが、最後の年賀状のデザインです。

年賀状山月記砂絵十一代目伊兵衛

 その後も、年賀状が届きます。

 今年は、20枚の年賀状が届きました。
 申し訳ない気持ちです。

 でも、返信はしません。せっかく、年賀状じまいをしたのに、葉書を出したら、年賀状じまいをした意味がなくなります。

 ちなみに、年賀状のお年玉葉書は1枚も当選しませんでした。

 当選がないのは、今回が初めてです。
 ちょっと、さみしい気分です。






 図書館で借りた『君に選ばれたい人生だった』を読み終えました。

君に選ばれたい人生だった
メンヘラ大学生
2023-09-26


 短編集かなと思ったら、連作短編集でした。
 章立ては、以下のとおりです。

「プロローグ」
「あぁ、もう。」
「煙」
「シンデレラボーイ」
「ナイトクロージング」
「ノンフィクション」
「エピローグ」

 短編のタイトルは、Saucy Dogの゙曲名です。
 私はカラオケで、必ず「シンデレラボーイ」を歌います。

 各編のタイトルと内容は、ほとんど関係ないように思います。
  
 「プロローグ」と「エピローグ」は、なくてもいいように思いました。

 「あぁ、もう。」を読んだ時に、先輩とは結ばれなくて、幼なじみといっしょになるんだろうなと思いました。
 結局、私の予想どおりの結末でした。(ネタバレはよくないかな?)

 胸キュンや男女の行き違い、すれ違いの話は、もう興味がないというか、そんな年齢ではないです。

 「ノンフィクション」の仕事に対する悩みは、面白いと思いました。

 最終的に、「あぁ、もう。」と「ノンフィクション」を読んでから『プロローグ』と『エピローグ』を読めば事足りると思いました。



 一昨日、直木賞の発表がありました。

 私は、加藤シゲアキさんの『なれのはて』だと思っていたのですが、違いました。

なれのはて
加藤シゲアキ
2023-10-24


 『八月の御所グラウンド』と『ともぐい』の2冊でした。



 『八月の御所グラウンド』は先日読みました。
 この作品は、ちょっと意外でした。

 私のもっている直木賞のイメージは、主人公の生涯にわたる長編物語です。
 『八月の御所グラウンド』は、どちらかといえば短編だと思います。

 もう一冊の『ともぐい』は、まだ読んでいません。
 
ともぐい
河﨑秋子
2023-11-20


 町内の図書館に置いてなくて、リクエストしたら、ちょうど発注するところということでした。

 また、新品の本を一番先に借りて読むことができます。



【関連ページ】

(年賀状じまいをしました。)


 (『なれのはて』を読んで)


(『八月の御所グラウンド』を読んで)



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