こんな奇遇があるんだという出来事が、昨日ありました。
 このブログを読んでいただいている皆さんにとっては、本当にどうでもいい話ですが、お付き合いください。

 長い話になります。

 隣の家のT口さん宅が空き家になっているのに気付いたのは、昨年のお盆でした。
 お父さんが入院され、息子さん家族がどこかに引っ越されたということでした。

 一昨日、生産森林組合の組合長から連絡があり、組合員のT口さんに脱退手続と出資金の返金についての説明をして欲しいということでした。

 息子さんの転居先も電話番号も聞いていなかったのですが、組合長が住所だけを調べてきました。
 住所をネットやカーナビで調べても、地図上に出てきません。
 新興住宅地かもしれません。

 昨朝、とりあえずカーナビの示す場所に行きました。
 片道25kmの2つ隣町です。新しい住宅地のようです。
 集会所で掃除をしていた人たちに訊いてみました。
 その番地は分からないということでしたが、熱心に調べてくれました。
 
 とりあえず、教えてもらった場所に行きました。
 道ばたで立ち話をしている女性3人に訊きました。
 この地域は、開発の時に地名が変わったそうです。自分たちは転居して間もないので、旧地名は分からないということでした。

 公園や駅前に行って、歩いている地元民らしき人に訊きましたが、分からないということでした。

 交番か郵便局か役所に行こうかなと思ったのですが、小学校が見えたので、小学校に行きました。
 不審者と怪しまれないように、校門のインターホンで、自己紹介をして用件を伝えました。
 事務の方が、校門まで来てくれました。

 この事務の方が、私の町の出身者でした。
 そして、お母さんは私の知り合いのN田さんです。さらに、お祖父さんと私の親父は、幼なじみの親友でした。

 事務の方が役所に電話をして、旧地名を訊いてくれるというので、玄関で待っていました。

 校門に、女の子とお父さんが登校してきました。
 どこかで見たことがある気がしたのですが、記憶よりもやや太っているので、人違いかもしれません。

 思い切って、声をかけました。
 定年退職後に勤めた職場でいっしょだったS木さんでした。6年ぶりの再会です。

 こんな場所で会うなんて、ビックリしました。

 事務の方が、この辺だと思いますと言って、住宅地図のコピーをもってきてくれました。

 その住宅地図に、T口という家が3軒ありました。
 ローラー作戦です。
 最初のT口さん宅は、お留守でした。
 近所の人や電器屋さんで訊いたら、違うということでした。

 2軒目のT口さん宅に行ったら、明らかに年齢の違うお婆さんが出てきました。
 お婆さんと、向かいの家のお爺さんに尋ねても分からないということでした。

 そして、3軒目のT口さんのインターホンを押しました。
 ついに、ビンゴでした。
 約2時間かかりました。

 ちなみに、探していたT口さん宅は、最初の集会所、道ばたで立ち話の女性、2軒目のT口さんの近くでした。
 ということは、カーナビの示す場所が近かったみたいです。(先日、古いスマホにダウンロードした無料アプリのカーナビです!)
 
 T口さんに、生産森林組合の脱退と今後の手続きについての説明をしました。

 疲れましたが、S木さんやN田さんの娘さんに会えてよかったです。 






 昨日の晩ごはんは、ローズマリーチキンを作りました。

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 ローズマリーを使った料理を作りたかっただけです。

 先月、ローズマリーの苗を買ってきて鉢植えにしました。

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 摘みたてのローズマリー、いい香りがしました。



【関連ページ】

(古いスマホをカーナビにしました。)


(ローズマリーの苗を買ってきた。)



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