ネット注文していたタクシーグリップが届きました。





 早速、車の助手席のヘッドレストにセットしました。

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 お袋は、車に乗降するのが困難になってきました。
 
 今月からは、ホームドクターへの通院から訪問診療になったので、車に乗せる機会は減りました。

 しかし、介護施設でお世話になっている時に体調を崩した場合などは、迎えに行かなければなりません。
 また、急病の時には、病院に連れて行くこともあります。

 これまでに、そんなことが何度もありました。

 1月に、ケアマネさんに相談したら、グリップをつけたり、乗降用の踏み台を利用している人が多いというアドバイスをいただきました。

 グリップは、樹脂製の硬いものと、今回買ったようなやわらかいものがあります。

 急ブレーキなどの際に、顔面を打っても困るので、やわらかいものにしました。

 できれば、使う場面が来なければいいなと願っています。






 図書館で借りた『うつほ物語 五』を読み終えました。



 
 ついに、5巻まできました。
 毎回、図書館に入荷する前にリクエストしているので、新しい本を1番に読むことができます。

 今回の話の中心は、誰が新しい春宮(皇太子)になるかということでした。

 一昨日の大河ドラマ『光る君へ』で、打毬のあとの公達の会話の中に、身分の高い家の娘と結婚して、できた娘を帝に入内させるというのがありました。

 帝との間に男子が生まれて、その子が帝になれば、外祖父として権力を握ることができます。
 それが、摂関政治の仕組みです。

 一昨日のドラマの中で藤原道長は、入内することが幸せではないと言っていました。
 たぶん、姉をそばで見ていて、そのように思ったのだと思います。

 でも実際は、たくさんの娘を入内させています。

 摂関政治では、帝と結婚できる適齢期の娘がいることが重要になります。

 また、帝は何人もの女性と結婚して、たくさんの子どもができます。
 その中の誰が、春宮(皇太子)になるかが問題で、母親の家の身分が重要になってきます。

 そこに、権力争いが生まれます。

 『光る君へ』の脚本は、『源氏物語』とリンクしているところがあって面白いです。

 大河ドラマの視聴率が低いのが不思議です。
 現代の恋愛ドラマよりも風流でいいと思うのですが。

 『源氏物語』は、『うつほ物語』の影響をかなり受けていると思います。

 登場人物として、源氏や藤壺などが出てきます。



 裏庭の小梅もチラホラ咲いてきました。

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 暖かい雨が降って、一気に開花が進みました。 
 
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 昨秋、バッサリと剪定したので、花の数は少ないと思います。

  

【関連ページ】

(ホームドクターによる訪問診療1回目)


(『うつほ物語 四』を読んで)



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