昨日は終日雨でした。
図書館で借りた本が3冊残っていました。
本屋大賞ノミネート作品の4冊目を読み終えました。
著者の夏川草介さんは、現役のお医者さんです。
これまでに、下の2冊を読みました。
共通しているのは、終末医療かなと思います。
治る見込みのない病気、死にゆく患者と向き合う医者の苦悩、生きる意味や幸せについてかなと思います。
今回読んだ『スピノザの診察室』は、京都が舞台です。
京都の地名や有名な和菓子が出てきます。
これまでも、医者や医療を扱った小説、ドラマはたくさんありました。
夏川草介さんの小説の登場人物は、いい人ばかりです。
治療の在り方や死について、いろいろと考えさせられます。
私自身は、これまでお医者さんなりたいと思ったことがないです。
お医者さんになれるだけの学力がなかったのはもちろんですが、物心がついた頃から「血」と「死」は恐怖でした。
平安時代、「血」と「死」を穢れだと恐れていた貴族の気持ちが分かるような気がします。
この年齢になっても、ちょっとした切り傷で出血した時には、ものすごいショックを受けてしまいます。
お世話になっているお医者さんには、感謝をするとともに尊敬しています。
この4年は毎年入院しましたが、看護師さんにもとても感謝しています。
夜中に何度も様子を見にきてもらいました。
親父が亡くなった夜、お医者さんは病院の出口までついてきて、自宅に連れて帰る搬送車を見送ってくれました。
忘れられない光景です。
私は、とても「血」や「死」に接することができないです。
裏庭の椿です。
これまで、何度もUPしました。
こんなきれいな花が咲くなんて、自然の力はすごいですね!
【関連ページ】
(『神様のカルテ』を読んで)
(『始まりの木』を読んで)
(両親は延命治療不要の一筆を残していた。)
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本屋大賞ノミネート作品の4冊目を読み終えました。
著者の夏川草介さんは、現役のお医者さんです。
これまでに、下の2冊を読みました。
共通しているのは、終末医療かなと思います。
治る見込みのない病気、死にゆく患者と向き合う医者の苦悩、生きる意味や幸せについてかなと思います。
今回読んだ『スピノザの診察室』は、京都が舞台です。
京都の地名や有名な和菓子が出てきます。
これまでも、医者や医療を扱った小説、ドラマはたくさんありました。
夏川草介さんの小説の登場人物は、いい人ばかりです。
治療の在り方や死について、いろいろと考えさせられます。
私自身は、これまでお医者さんなりたいと思ったことがないです。
お医者さんになれるだけの学力がなかったのはもちろんですが、物心がついた頃から「血」と「死」は恐怖でした。
平安時代、「血」と「死」を穢れだと恐れていた貴族の気持ちが分かるような気がします。
この年齢になっても、ちょっとした切り傷で出血した時には、ものすごいショックを受けてしまいます。
お世話になっているお医者さんには、感謝をするとともに尊敬しています。
この4年は毎年入院しましたが、看護師さんにもとても感謝しています。
夜中に何度も様子を見にきてもらいました。
親父が亡くなった夜、お医者さんは病院の出口までついてきて、自宅に連れて帰る搬送車を見送ってくれました。
忘れられない光景です。
私は、とても「血」や「死」に接することができないです。
裏庭の椿です。
これまで、何度もUPしました。
こんなきれいな花が咲くなんて、自然の力はすごいですね!
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