諦めていた本を借ることができました。
 本屋大賞ノミネート作品の10冊目です。

レーエンデ国物語
多崎礼
2023-06-13


 ジャンルとしては、冒険ファンタジーです。
 このジャンルは、これまでにまったく読んでいないです。

 子どもの頃に読んだ『ロビンソン・クルーソー』ぐらいでしょうか。


ロビンソン・クルーソー(新潮文庫)
ダニエル・デフォー
2020-01-17


 勇者の冒険で思い出すのは、若い頃に夢中になったTVゲーム「ドラゴンクエスト」ですね。





 『レーエンデ国物語』は、騎士団の英雄ヘクトルと娘のユリア、二人を助ける元傭兵のトリスタンが中心の物語です。 
 
 主人公はユリアであり、ユリアの成長が物語の中心なのかなと思います。 

240405153012711~2

 本に挟んであったユリアのカード(栞?)に、「自由に生きるということは、自分で自分の進むべき道を選ぶということ。自分以外の人間にその答えを求めてはいけない」という言葉が書いてあります。

 自由に生きるって、難しいですね。







 私自身は、何故自由に生きることができないのかなと思います。(基本的人権の自由権のことではないです。)

 世の中には、自由に生きているように見える人がいます。

 無自覚、無意識に自由に生きることができるのか、それともいとも簡単にさまざまのしがらみを切り捨てることができる人なのかもしれません。

 もしくは、傍目にはそのように見えているだけで、本人は自由であると思っていなくて、それなりに悩み苦しんでいるのかは、分からないです。

 義理人情、社会規範、こうあるべきなどに縛られています。

 でも、何かに縛られているのではなくて、自分で自分を縛っているのだと思います。

 自分自身を縛る「こうあるべき」の深層にあるのは、他者に対する責任だと思います。

 その責任を放棄することが自己否定になります。自分を認められなくなります。
 
 そんなことを気にしない人もいると思います。
 当事者ではなかったり、主体的に関わっていなければ、責任も感じないと思います。

 主体的に乗り越えて獲得した自由でなくては、無自覚に無責任に生きているだけになってしまいます。

 どちらかを切り捨てるのではなく、一方を諦めるのではなく、うまく止揚できればいいのですが…。



 昨日は、ホームドクターに行ってきました。

 お袋の訪問診療の支払いをして、薬局で薬をもらってきました。

 私も高血圧の診察を受けて、薬局で薬をもらってきました。

 その帰りに、スーパーに寄って、お袋のバナナや食料などを買いました。


 母屋の西にある畑には、親父が植えた枝垂れ桜があります。 

240405110336073~2

 ソメイヨシノよりも開花が少し遅れます。

240405110348900~2

 枝垂れ桜の向こうに、川の堤防のソメイヨシノが見えます。

 満開です!


プロフィールページに加筆しました(再掲)

 プロフィールにもう少し詳しく書きたいと思ったのですが、文字数の合計が200字以内しかUPすることができませんでした。

 そこで、体言止めにして、句読点を減らしました。
 でも、あまり文字数を減らすことができませんでした。

 あと、考えられるのは、ブログ紹介文を減らして、そのスペースにこれまでの出来事を書けばいいかなと思います。

 しかし、ブログ紹介文も文字数が120字以内という制限があります。

 誰も、私のプロフィールに興味関心はないとは思いますが、自分自身にとっての記録になっています。



【関連ページ】

(親父が亡くなるまでは、自由だった。)



【下記ランキングに参加しています】

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ
にほんブログ村


田舎暮らしランキング



にほんブログ村 病気ブログ がんへ
にほんブログ村


スポンサーリンク