がんの余命宣告から３年経った… : 京都❤山里に暮らす

　「最悪５年」の余命宣告から３年が経ちました。

　まず最初に、２つ隣町の病院の検査で、骨に転移していて、ステージ４という診断を受けました。

　その時の先生は、「10年ぐらいは大丈夫です。」と言われました。

　気休めで言われたのかもしれませんが、10年と聞いて、ショックで血の気が引くような気分でした。

　その後、大学病院の先生は、グリソンスコアの９はかなり深刻で、「治療の効果がなければ、最悪５年」と言われました。

　再検査で、骨転移はないだろうということで、ステージ３になりました。

　陽子線治療は分かりませんが、ホルモン治療の効果があったようです。

　最悪の状況ではなくなりました。

　今のところ、PSAの値は安定しています。
　

　しかし、今でも骨転移でステージ４と聞いた時のショック、最悪５年と聞いた時のショックは、忘れられないです。

　生きているということ、それだけで感謝です。

　若くして亡くなった後輩たちのことを思うと、心が痛みます。
　彼らの無念さは計り知れないです。

　一日一日を大切に、一日でも長く生きられたらと思います。

　前立腺がんの経過の概略は、このブログのプロフィールページをご覧ください。

　治療の詳細は、ブログの記事検索で出てきますが、記事数がかなり多いです。

　来月で、ホルモン治療が終わって１年です。
　血液検査と尿検査があります。

　PSAの値が上昇していないか、やっぱり心配です。

　庭の馬酔木（アセビ）の新芽がきれいです。