今週は、親父の命日です。

 2014年に亡くなって、ちょうど10年(11回忌)になります。

 本日、お墓参りに行く予定でしたが、天気予報は大雨だったので、昨日の午前中に行ってきました。

 畑のシキビの葉は、眩しいほど輝いていました。

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 春には花が咲いて、きれいな葉ではありませんでした。

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 いつもは、シキビだけですが、今回は菊の花を買ってきました。

 仏壇にも、菊花をお供えしました。

 この10年、とても長く感じました。

 いろんなことがありました。

 10年前、実家に住民票を移してすぐに、親父が倒れて、6月に亡くなりました。

 それからのお袋の世話やお袋の入院。

 勤めを退職してからの村役(自治会役員)やコロナの流行。

 私の前立腺がんと骨折入院。(ブログのプロフィールページを見てください。)

 勤めていた時もしんどかったですが、この10年もしんどかったです。

 若い時に比べて、体力と気力がなくなったことも原因していると思います。

 若かった頃、このような老後が待っているとは、まったく想像していませんでした。

 人生は、自分の思ったとおりにはならないものですね。





 図書館で借りた、『枕草子』を読み終えました。




 NHK大河ドラマ『光る君へ』を観て、あらためて『枕草子』を読んでみたくなりました。

 平安時代の貴族の様子、清少納言の人物像、清少納言を取り巻く人たちとの人間関係などがよく分かりました。

 当時の人と現代人と、価値観や感情はそんなに違わないと思いました。

 いっぽう、清少納言のものの見方は、ユニークだと思う部分もあります。

 自尊心、上昇志向が強く、下の身分を見下していたり、ルッキズムによる評価が大きいなと思いました。

 ドラマ『光る君へ』の脚本は、よくできていると思います。

 『源氏物語』や『枕草子』から引用したシーンがあります。



【関連ページ】

(親父が亡くなった年のこと)


(夫と子をすてた清少納言の生き方)




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