今週の朝ドラ『虎に翼』で、お母さんのはるさんが亡くなりました。

 いつも思うのですが、ドラマでは死ぬ間際まで家族や身近な人に思いを伝えるというシーンが多いですよね。

 お父さんの直言さんも、いっぱい懺悔をして、スッキリした感じでした。

 でも、現実は何も伝えることなく死ぬほうが多いと思います。

 昨日は、親父の命日でした。

 親父は脳内出血で、亡くなるまでの2か月間で、徐々に記憶が失くなっていきました。

 救急車で運ばれた日、集中治療室で「机に書き置きがあるので、見るように」言いました。
 私が「分かった」と言うと、安心した様子でした。

 4月は、私の仕事のことや大河ドラマ『軍師官兵衛』の話などができました。
 6月には、私の名前も出てきませんでした。

 亡くなった日の夕方の「無理せんときや」が、最期の言葉になりました。
 その日の夜に亡くなりました。

 『虎に翼』のはるさんは、「人生に悔いはない」と言っていました。

 「人生に悔いはない」と言える人は、どれだけいるのでしょうか?

 私も「人生に悔いはない」と言えたらいいなと思います。

 嘘でも、死ぬ時にはそのように言おうと思います?!





 近畿地方は、昨日が梅雨入りだったんですね。
 とっくに、梅雨だと思っていました。

 サボテンの花が咲き始めました。

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 こちらは、オクラの花です。

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 毎年、オクラを栽培しているのですが、オクラもあまり調理方法を知らないので、すぐに飽きてしまいます。

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 昨日は、お袋の訪問リハビリの時間に重ねて、ケアマネさんの家庭訪問がありました。

 お袋が元気で、私もケアマネさんも特に話がなくて、すぐに終わりました。



【関連ページ】

(親父が亡くなった日のこと)



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