物心ついた頃から、無駄=悪と洗脳されていたような気がします。

 資本主義社会の中で、生産性を高めるために、効率性や合理性が重視される世の中で育ったせいかなと思います。

 仕事だけでなく私生活においても、コスパやタイパを気にしています。

 無駄を省くことが大事というのは分かります。

 しかし、シンプルライフで断捨離をするために不要な物を捨てるというような話を聞くと、捨てる以前に不要な物を買うなと言いたくなります。

 とことん無駄を省くと、最終的に何が残るのだろうかという疑問もあります。

 最終的に何も残らなくて、霞を食べて生きる仙人のような生活になるのかなと思います。

 死後に何が残るのかを考えたら、形のある物はあとに残った人に迷惑がかかるので、形のないものだけが残るのがいいのかなと思います。

 名前、思い出、作品、伝統、文化、などなど…?

 しかし、無駄かどうかは、実際にやってみて、時間が経たないと分からないような気がします、

 すべて無駄だと除外しないで、やってみてから考えるのも大事かなとも思います。

 けっこう、人生は無駄で成り立っているような気もします。





 一昨日、図書館に返却に行って、手ぶらで帰るのももったいないので、数冊借りて帰りました。

 そのうちの1冊です。



 学校の教科書には、中南米のことは詳しく載っていなかったので、インカ、マヤ、アステカは、どれもよく似た文明というイメージでした。

 しかし、地域だけでなく時代も特色もまったく違うということを知りました。

 アンデス文明は古代文明から続いていますが、インカ帝国の歴史は新しくて短いです。

 アンデス文明には、文字、鉄、車輪がないということです。

 文字は情報の伝達、鉄は道具や武器、車輪は移動や運搬に必要です。

 インカ帝国は、どのようにして広い地域を支配したのか、不思議が多いです。

 マヤ文明には、文字がありました。

 アメリカに住んでいた時に、チチェン・イッツァに行っておいてよかったと思います。

 昔の日本にも人身御供や人柱など、生け贄の風習があったそうですが、マヤ文明の生け贄は、けっこう頻繁にあったように感じました。(下記の【関連ページ】をご覧ください。)



 畑の梅の蕾です。

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 だいぶ、膨らんできました。
 もう少しです。


 豆苗のリボベジです。

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 昨日の晩ごはんの1品に、豚肉と厚揚げと豆苗のいため物を作りました。

250306164233010~2

 味付けは、ナンプラーと塩コショウです。



【関連ページ】

(チチェン・イッツァに行った。)


(人生は無駄で成り立っている?)


(無駄にしないことも大切)



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